まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日の買い物

maru992009-07-04

今日は大忙し。

4時間ちょっと寝て10時すぎに起き、バタバタと慌しくあれやこれやの雑事を済ませ、1時ちょっと前に家を出る。これで十分、余裕をもって2時前に銀座に着けるはず。… だったのに。スウェーデン語の本を読んでいるうち寝入ってしまい、ハッと目が覚めた時には霞ヶ関でドアが閉まるところ。いや〜ん! 次の国会議事堂で降りて、さて日比谷まで反対方向で戻るべきか、それとも丸の内線に乗り換えるべきか。反対方向の地下鉄がすぐに来なかったので丸の内線にした。とんだ遠回り。

方向音痴の私でも、20年以上も毎月歌舞伎座に通っているせいか、銀座はわりと大丈夫。出口案内を頼りに地下でウロウロするより地上に出た方が分かりやすい数少ない場所のひとつでもある。みゆき通りに出て、すぐ近くのあけぼので手土産を買い、7丁目の渋谷画廊へ一直線。土曜日の歩行者天国でごった返して思うように進めない。結局2時半を回ってしまった。

画廊の中も大賑わい。まずは I さんにささやかな手土産をお渡しし、ふと振り向いたらそこにドド〜ンと強烈なインパクトをはなっていたのが鄭先生の自画像。大きなキャンバスに顔のドアップで、火のついたタバコを握る右手が鼻から下を隠している。短く刈り込んだ髪も眉も1本1本丹念に描き込んであるのですっごくリアル。鼻の頭に汗もかいてる。でもこれでまだ完成ではなく、先生としてはまだまだ描き足したいとのこと。今後どう変わっていくのか楽しみだ〜。

他の出展作品もそれぞれに楽しませて頂いた後、コンサートへ向かう I さんと別れ、ユザワヤ銀座店へ。次の課題は綿の糸を3色という指定で、手持ちの糸では間に合わないので物色に。吉祥寺に較べて売場が狭く手織のコーナーもないのであきらめかけたところで、隅っこのお買い得セールの棚に綿100%の糸を発見! 1玉約90mが10玉入りで980円! これはまさにお買い得。色の種類が限られている中で、相性の良さそうな3色がそろったのはラッキー♪

いきなり荷物が増えてもムーミンのエコバッグがあるから大丈夫。次に向かうのは八重洲ブックセンター。歩ける距離ではあるけれど、陽射しも強いことだし、ズルしちゃえ、と有楽町から東京駅までわずか1駅を山手線で。急にお腹が空いてきて、まずはブックセンター内のカフェで腹ごしらえ。クラブハウスホットサンド、美味しかった。

目当ての 「歌舞伎小物銘品展」 は期待はずれだったけど、手拭いを飾るためのアートフレームが手織にも使えそうなので買ってみる。続いて語学のコーナーでスウェーデン語の教材を探す。あるにはあるけど私のニーズには合わないみたい。洋書のコーナーで英語からスウェーデン語の辞書も探してみたけれど、イメージしていたようなのはなく、目についたタイムズのマイケル・ジャクソン追悼版を購入。特にファンというわけではないものの、プレスリーの死後最大の衝撃とまで言われているからには英語で読んでおこうかと。

八重洲から丸の内方面へ歩いて北欧グッズのお店、イルムスへ。北欧ブックコーナーが登場、とHPで知って初めて来店したのだけれど、棚ひとつ分しかなくてちょっとガッカリ。でもズバリ 「北欧」 というタイトルの本が面白そうだったので買ってみた。あとは、かわいいイラストが気に入ったイルムス10周年記念のキッチンクロスと、手軽で便利そうなボダムのフレンチプレス (コーヒーメーカー) のミニトラベルセット。

帰りは二重橋から一直線。また車内で寝てしまったけれどさすがに寝過ごすことなく、帰宅したのは8時すぎ。ふぅ〜。よく歩いたぁ〜!

明日は不要品処分の業者がくるので、机周りの最後の片付け。以前4年半ほど歌舞伎の歴史を連載していた当時の資料も、もういいかげん書類棚ごと処分することにした。膨大な量のコピー用紙。ただの燃えるゴミかなぁ。できれば古紙として再利用してもらえるよう、古新聞や雑誌と同じように束ねて出しておこう。スキャナーもシュレッダーももう何年も使っていないので、処分品に追加。もしオークションで売れるようなら、業者の方で引き取った後、出品して落札価格が一定レベルを超えたら返金してくれるんだって。オークションで売れなくても、リサイクル店におろしたり専門の業者がリメイクして販売したりと、ゴミにしないための活動を推進しているとのこと。粗大ゴミとして区に申し込んだ方が安いのは分かっているけれど、指定の収集場所まで運ぶのがひとりでは無理なんだから仕方がない。

あ〜、今日はもう疲れた〜。でも手織も進めないと〜。ロケットマンショーを聴きながら5時まで頑張るつもりが4時すぎで力尽きた。目を開いていられない〜。