まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

やさしいくまもいる

maru992009-07-01

朝イチで宅配。届いたのは、ひと目で 「ほぼ日」 からだと分かる黄色いパッケージ。愛用している 「ほぼ日ウォーマーズ」 の新作ハラマキ2枚と 「こぐまの永久紙ぶくろ」。ハラマキも1枚は同じこぐまの柄で、フィンランドにあるジャムパンのお店 OHTO のデザイン。これがすっごく可愛くて、ひとめぼれしてしまった。ハラマキは、普通のサイズだとクマの胴体から上だけなんだけど、私が注文した+10cm のだと足までの全身。裏側には、紙ぶくろと同じフィンランド語が書かれていて、まだ旅行の余韻を引きずっている私にはこれが嬉しい。「やさしいくまもいる」 って書いてあるんだって。さっそく身につけてみる。ビヨ〜ンとクマが横に伸びちゃったらどうしようと不安だったんだけど、とりあえず大丈夫みたい。あったかいだけじゃなく、つい鏡に映してみたくなりハラマキなんてそうそうないよね。

夕方から1か月ちょっとぶりで MOVIX へ。毎月1日は1000円ポッキリ。もっと前に観るはずだった 「ハゲタカ」。面白かったぁ! 期待度がかなり高かったのに期待以上の満足度。ドラマの映画化って、テレビのスペシャル枠でもよかったんじゃないかと思うことが正直少なくない。でもこれは違った。映像的にも音楽的にも、映画館で観るべき作品になっていると感じた。大森さん、やっぱりいいなぁ。パンフレットで彼のことを柴田恭兵が 「どこかに哀しみを持っている役者」 と評していて、そうそう、そこが魅力なの、と納得。敵対する役の玉山鉄二も魅力的。特にホテルの部屋でひとり自分の過去と向き合い葛藤する場面のもろさ、危うさ。松田龍平もあの独特な存在感で光る。旅館の主人としての場面でさりげなく着ている藍染のジャケットがめっちゃ私好みで、映るたびにほしい〜と思ってしまった。派遣工を演じた高良健吾という若手はこれまでまったく知らなかったんだけど、すごくきれいないい目をしている。そう、出てくる男の人たちがみんな魅力的。それに男同士っていいなぁ、と思わせるのは、単なる経済ドラマに終わっていないから。もちろん経済ドラマとしての部分もスリリングで見ごたえ十分。ドラマのリメイクではなく続編なので、ドラマを観た人にはぜひオススメしたい。

スタバでひと息ついてから帰宅すると、フィンランド旅行の旅行会社から封書が届いていた。3枚の集合写真のほか、添乗員さん、ツアーを企画してくれたムーミングッズのお店の店長さん、同店からツアー参加したスタッフさんだけでなく、ヘルシンキでお世話になった森下さんからも、それぞれに手書きのメッセージが同封されていて、ビックリ。こういうこまやかであたたかい心遣いは嬉しいなぁ。そして楽しみにしていた打ち上げ会のお知らせも。ところが、が〜ん! その日はイッセー尾形 in 大手町。チケットもすでに届いている。イッセーさんのオフィスはいつも柔軟に対応してくれるので、別の日に振り替えてもらうことはできないかどうか、ダメもとでメールしてみたところ、原宿クエストと違って大手町は補助席も立ち見もダメなので、すでにキャンセル待ちがたくさんいるため代わりのチケットを用意できない可能性が高いとのこと。そうかぁ。く〜っ! でもイッセーさんはまたすぐ次の公演があるけど、打ち上げ会はこれっきりだからなぁ。チケットは泣く泣くキャンセル。可能性は低くとも、別の日のキャンセル待ちに期待しよう。

新しい月になったので、「ほぼ日」 のサイトから、7月のカレンダーがついた壁紙をダウンロード。6月は糸井さんの愛犬ブイヨンの壁紙だったんだけど、今月は連載コンテンツ 「フィンランドのおじさんになる方法」 から、鮮やかな青空にカモメが飛んでいるさわやかな壁紙をチョイス。せっかくだからスクリーンセーバーも、フィンランドで自分が撮った写真のファイルを指定して、次々にスライドショーで表示される設定に変更。むふふ。こうしてまだまだ旅行の余韻を増幅中♪