まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

昼夜織り スタート

maru992009-05-13

先日申請したパスポートが今日から受け取れるので、本当ならすぐにでも取りに行きたいところなのだけれど、朝から作業が始まる排水管洗浄は1階からのスタートで、6階のウチは3時から4時までの間の予定。どうにも中途半端なので今日の受け取りは断念。

昨日の睡眠不足を取り戻すようにゆっくり寝た後、片付けの仕上げをして、順番を待つ。業者さんは2人。1人はキッチンへ、1人は浴室へ、と思いきや、洗濯機の前で座り込んだ。へっ? ひょっとして、洗濯機の下の防水パンも作業の範囲? が〜ん、そこは掃除してないっ! たまったホコリもさることながら、靴下が出てきちゃって恥ずかしかったぁ〜 (靴下でよかった!)

ほんの数十分で作業が終わった後、手織教室でできなかった準備作業の続きを始めようとしたら、あれ? 織り機の大事なパーツであるネジがひとつなくなっている。織り機の周辺だけでなく織り機を入れてあったバッグも隅から隅まで探したけど見つからない。時間ギリギリまで作業をして急いで帰り支度をしたから、教室に落としてきちゃったかなぁ。釘やらネジやらのストックの中にちょうど合うものがなく、ひとまず棒を通して作業を続けようとしたら、さらなる不備が発覚。この織り機で織れる最大幅で織るのは今回が初めてで、織り始める前のタイアップという作業には、その幅より長い棒が4本必要なのに、これまで使っていた4本はどれも短く、手持ちの道具で長さが足りるのは2本の竹ひごだけ。ネジと竹ひご。う〜む。ホームセンターだな。

久しぶりに訪れたホームセンターで、まず竹ひごを探す。太さがいろいろあって、長さはどれも90cm。一番細い竹ひごを1本だけ、半分にカットしてもらおうとしたら、カット1回ごとに30円かかるので、58円の商品に30円をかけてもいいのかと怪訝な顔をされる。そりゃあ丈夫なカッターがあれば自分でも切れるだろうけどさ、この長〜いままを持って自転車には乗れないもの。グゴゴゴゴォ〜とすさまじい音をたてる機械でポチッとカット。88円なり。

続いてネジを探す。回す部分に羽のある蝶ナットとネジのセットで、これと同じものを、と実物を見せて探してもらうと、1個しかいらないのに5個セット。まぁいいか、と買ってきて、帰宅後すぐに開封したら、が〜ん、ナットとネジが一体化している別物だった。ダメじゃん!

再びホームセンターまで行く元気は残っていなかったので、間に合わせの棒で応急処置をした状態で作業を進める。ようやくタイアップが終わって、「昼夜織り」 スタート。織り図と2枚のメモを参考にしながら、ふむふむ、無地の部分は分かったぞ。2色の糸で2枚の無地ができる二重織りと違って、昼夜織りは3色の縦糸と2色の横糸の組合せで、縦糸の1色を2色の横糸ではさみ、さらにその両側を残り2色の縦糸で押さえる5層構造で、厚い1枚の布になる。面白いなぁ。

織り機のいっぱいいっぱいまで縦糸を張った状態で織り進むうち、気がつけば幅が狭まってしまういつもの悪いクセで、何度かやり直した末、ようやく模様の部分にたどり着いたものの … 織り図もメモの説明も分からない〜! あれこれ試行錯誤を繰り返し、要するに色が逆になればいいんでしょ、と説明を無視して自己流でやってみた。ちゃんとできている、ように見える。いいのか? これで。本当に???