まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

赤い橋のある風景

maru992009-05-12

昨日の日記に書いたとおり、次の課題の縦糸を張る作業で処理を誤り、からみにからんだ糸とさんざん格闘したものの、どうしてもきれいにほどくことができず、少なくとも5〜6センチ分をあきらめて切らざるを得なくなってしまった。190本のうち1本でも短い縦糸があれば、残りの糸も全部同じ長さにそろえなければならない。予定より短い縦糸をなんとか張り終えた時点ですでに9時近く。もう4時間後には手織教室が始まるから、寝る時間はなくなってしまった。

コンタクトレンズはすでに限界を超えているのではずしてしまい、メガネでの外出はつらいものがあるので、こんな時こそワンデーレンズの出番。

手織教室に着いて、かつてないほど苦労した二重織りは、小鳥のワッペンをあしらった工夫も含めていい評価をもらえた。「大変だったねぇ」「よく頑張ったねぇ」 と言ってもらえて苦労も吹き飛ぶ。じゃあ次は、と朝までかかって縦糸を張った織り機を机の上に広げながら、「二重織りと同じに1つの溝に2本でいいんですよね?」 と確認すると、「え? なんで?」 と先生。いや、だって、溝は190本しかないのに指定の本数は 195本だったから…。「あ、そうか、190本のを使ってるんだっけ。ゴメンゴメン」 え? まさか? そう、縦糸を通す 「筬(おさ)」 という部品は、1cm にいくつの溝があるかによって4羽、5羽、6羽… と種類があり、私が今使っているのは5羽で合計190本。先生はどうやら私がまだ持っていない6羽を想定していたらしい。ということは? そう、縦糸5本を抜き取り、1本1本を溝に入れるところからやり直し。が〜ん。

そんなこんなで結局、時間中には織り始めるどころか、その前に必要なタイアップと呼ばれる作業を始めるところまでもいかなくて、ひととおり口頭で織り方の説明を受けたものの、実際にやってみることができないので分かったような分からないような…。いつもどおりの織り図の他に、先生が詳細を手書きしてくれたメモと、助手の先生が自分で織った時のメモもコピーを頂き、とにかくやってみて、分からなかったら電話で教えを請うことに。さて、どうなりますことやら。

必死で作業を進める間もお腹がグーグーなっていたので、終了後にゆっくり食事をし、スタバでひと息ついて、帰宅したのは5時すぎ。さすがにヘロヘロで眠いんだけど、よりによって今日の午後7時から9時までの間に本人限定受取郵便が届くことになっている。届いたのは8時すぎで、それを待っている間に眠気がどこかへ行ってしまった。それに明日は、マンション全体の排水管洗浄の日で、業者が各戸のキッチンやお風呂場で作業をするから、それなりに片付けておかなければならない。ちょっとやそっとで片付くような状態じゃないものだから、お風呂を済ませて寝たのは午前2時近く …。なぜかこうなっちゃう。