まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

表と裏

maru992009-05-11

ようやく見えたゴールを目指して織り進み、日付が変わり夜が明けて、もうこれ以上織れないという縦糸の長さギリギリまで織り終えた時点で9時すぎ。ふぅ〜。ひとまず終了〜。

急いで着替えて近くの郵便局へ。連休をはさんで遅れてしまった振込みを済ませる。このぐらいの時間に毎日散歩でもするといいんだろうなぁ。(絶対無理だけどぉ)

家に戻って手織の仕上げ。二重織りの裏側は見えない状態で織るので、どうしてもあちこち目が飛んでいる。そこをひと目ひと目拾って補修していく。吊り下げるタペストリー棒があるといいんだけどなぁ。間に合わせに、白糸と黒糸の2本どりでかぎ針で鎖編みした吊り糸と一緒に丸い割り箸1本をくるんで縫いとめる。下の端は縦糸を何本かずつ結んで房飾り。これでやっと完成! 手間も時間もやたらとかかっただけに、感慨もひとしお。ただ一点、気になる箇所が…。織り図のとおりに織ったはずなのに、糸の太さの関係か、木の左上にぽっこりと模様のないスペースがあり、そこだけ目立つ気がする。ワンポイントに、差し色で刺繍でもしようかなぁ。要検討。

仕上げが終わった頃にはもう正午を回っていた。眠〜い。4時間ほど寝て、5時前に起床。もう不規則どころじゃなくなっているなぁ。昼夜逆転の生活だってそれなりに規則性があるだろうに。

手芸店に出向いて、ワンポイントになりそうなモノを物色。アクセサリーのパーツとして木の実があればいいなぁ、と思ったんだけど、これというのがなく、ボタンや他の小物もいろいろ見て回った末に、アイロンで貼り付ける小鳥のワッペンに決めた。オレンジと紫の1羽ずつ。食事も済ませてスタバにも寄り、帰宅後すぐに貼り付けてみた。表にはその気になるスペースにぺたり。裏も同じ位置ではつまらない、というか裏は色の関係かそれほどそのスペースが気にならないので、木の上の空の部分にぺたり。う〜ん、いい感じだ。自己満足。

大変だったのはその後。次の課題の縦糸を張る作業が残っていて、今度は 80cm を 195本。奇数整経といわれるちょっと面倒なやり方で、3色をABACABACの順に張っていく。必要な長さを計る際に3色の糸がからまないよう3つの玉をあっちへこっちへ動かしているうち、ハラハラとほどけて玉がくずれ、直そうとしたらからまってグチャグチャに。巻き取り直すのにかなりの時間を要してしまった。しばらくして別の玉もくずれてからまり、思わずため息。それでもなんとか糸を計り終え、綾にした部分をすくい取って織り機にセットするところで、奇数整経は通常と違うやり方じゃないといけなかったのに、うっかり通常通りにやってしまった。その結果、細かい手順は煩雑だから省くとして、要するにしっちゃかめっちゃかの事態に陥り、本来なら2〜3時間で終わるはずの作業に9時間近く! すっかり朝〜。どうしてこうなるの〜???