まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

二重織り

帰宅後にすぐ織り図のメモを確認したのだけれど、模様織りの部分だけしか書き込みがなく、平織りについてはふれていない。自分でもやってみないと説明できないなぁ。でも二重織りには綜絖が必要なのに、綜絖がついている自分の織り機にはモンクスベルトの糸がかかっている。どうしたものかとあれこれ考え、箱織りで試してみることにした。ちょうどいい大きさの箱がないので、以前、厚紙で織るワークショップに参加した際に手作りした台紙を応用し、帽子のつばなどの芯に使う折り曲げられるプラスチックに溝を入れ、箱状に折り曲げて縦糸を張り、毛糸張りで横糸を通してやってみた。綜絖の代わりに竹串を使い、おもちゃのようだけれど、原理は同じ。確かここをこうやって、そうするとこうなって、としばらく悪戦苦闘。なんとか説明できそうな程度まで理解したところでSさんに電話を入れる。

Sさんがその場で織り機をいじりながら電話ができる状況ではなかったので、口頭の説明だけで分かってもらうのはかなり大変だったけれど、最終的に「分かったような気がする」と言ってもらえたし、実際にやってみてダメだったらまた連絡を頂くことにして、ひとまず任務完了 … かな。