私の体内時計はもはや機能していないんじゃないかと思うぐらいに生活時間が狂いっぱなしで、徹夜明けで夕べ5時すぎにベッドに入ったら、眠くてそうしたはずなのに、なぜかなかなか寝付けず、それでもそのまま横になっているうち、いつのまにかZZZ…。どのくらい寝たのか、何度か目が覚めながらも起きる気になれずに、二度寝、三度寝と繰り返し、ようやくベッドを出たのはもう昼すぎ。計算してみたら、約19時間! いくら2日分でも寝すぎだぁね。そのせいか起きたあともなんとなくシャッキリしない。寝すぎても頭がボ〜ッとしちゃうんだよね。やるべきことは山ほどあるのに。
いいかげんウダウダしたあと、このままじゃいかん、と気合を入れ直し、優先順位をあれこれ考え、とにかく手織の宿題を終わらせてしまうことにする。まだ時間があると思って先延ばしにしているうちに、大きな案件でも入ってしまうとできなくなっちゃうから。
今回のコーデュロイ織りというのは不思議な織り方で、比較的長く横糸が渡るように平面的に織り上げた後、その渡った横糸の真ん中をプチプチと切り、モサモサと立ち上げるとコーデュロイ風の立体的な織り地になる … らしい。お借りしてきた2つの見本は、ひとつは黒と白、もうひとつはくすんだ黄色と金茶色。黒とグレーもきれいだろうと思ったけれど、見本のひとつと近すぎるし、ブルーのグラデーションだと前回のワッフル織りと同じになってしまう。迷った末に黒とサーモンピンクをチョイス。ところが、いざ織り始めてみると、サーモンピンクが売場での印象よりもビビッドで、持ち歩くにはかわいらしすぎ! 同じ太さで別の色の毛糸はないかと探してみても、色は良くても量が少なかったり、たっぷりある糸は色が合わなかったり。あれこれ迷った末に、今日のところはあきらめて、新たに毛糸を選び直すことにした。織る機まんまんだっただけに残念だけど、仕方がない。
手織の宿題以外にも、仕事が途切れているうちにやっておきたいことがあれやこれや。あそこのあれをえんやこらさっとあっちへ運んで、ここにあれをどっこいしょと持ってくれば、ああなってこうなって … と頭の中で様々なシミュレーションを繰り広げている。さて、果たして実現できるかどうか。
さんざん寝たからまた眠くならないんじゃないかと心配していたわりには、お風呂で雑誌なんぞをパラパラとめくりながらじっくり汗をかいたら、いい感じに睡魔が近づいてきた。よしよし。少しでも体内時計の機能回復を図らないとね〜。