まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

からすみオリジナル

maru992009-03-07

セールスの電話で目が覚めた。やんなっちゃうなぁ、と思いながら時計を見ると、ありゃ、起きるはずだった時間を過ぎている。アラームの時間だけセットしてオンにしてなかったみたい。一転して起こしてくれたことに感謝。

腹ごしらえやらネット上でのルーティンやら、バタバタしている間にあっという間に家を出る時間。油絵の教室にはいつもケーキを焼いていくところ、今回は生協から届いた 「仙臺味噌かすてら」 を持参。自分が食べたくて注文したんだけど、ひとりでは食べきれないから。

ヘアスタイルを変えたばかりだから、ちょっとドキドキ。「かわいい!」 という滅多に言われない形容詞は皆さんの思いやり。

まだまだゴールの見えない軽井沢の絵。色が単調との指摘を受けて様々な色を組み合わせる工夫に熱中していたら、今度はタッチが単調すぎるとのご指摘。以前から何度も言われていることなのに、つい同じ方向に筆を動かしてしまうんだよねぇ。ひとつ気をつけるとひとつ忘れる。ニワトリの頭か!

樹木の部分ばかりを描きこんでいたので、全体のアクセントにもなる大きなベージュの傘がほったらかしになっていた。バランスをとりながら描いた方がいいと言われて、これまではベージュの濃淡だけだったところに赤みや青みも入れてみた。そしたら、なんだかとってもいい感じ。う〜ん。こういうことなんだなぁ。写真を見ながら描くと単調になりがちだから気をつけるようにと何度も言われているのに、どうしても目に見える色や形ばかりにとらわれてしまう。頭がかたいんだねぇ。

味噌カステラは、しっとりとしていてとても美味しかった。そして今日も、7時すぎの終了後にお楽しみの和食。鶏肉の前菜に始まり、昆布じめのお刺身で菜の花を巻き、山芋とイカのお刺身を添えた上に色も鮮やかなオレンジは、私が持参して託した台湾みやげのからすみ。まさかこんな形で登場しようとは! 「からすみ大根じゃありきたりだから」 と工夫してくれた一品。焼きタケノコには山椒を散らし、プリプリのタコを添えて。ふきのとう、タラの芽、ウドの天ぷらも美味しかったなぁ。春の息吹。続いてイベリコ豚のステーキ。付け合せのアスパラとしいたけも相性抜群。蕗ミソのおにぎりも、思わずほっぺがゆるんじゃう。デザートは、グレープフルーツのコアントローがけ。これはぜひ家でもやってみたい。

美味しい和食と楽しいオシャベリで、10時すぎまで。帰宅後は手織の次の課題に向けて縦糸を張る整経作業。今回は細い麻糸で 80cm を 120 本。しっかり数えたはずなのに、巻き取って1本ずつ長の溝に通してみたら、なぜか4本多かった。おかしいなぁ。私のやることってどうしてこうなのかしらん。

織り機を片付け、広くなったテーブルに完成したワッフル織りのマフラーを広げて仕上げの作業。あ、あれ? なんだか一箇所、違和感が。じっくり見ると、ありゃ、3本重なるはずの横糸がここだけ1本しかない! が〜ん。でも足りない分には大丈夫。毛糸針に通した横糸を織り図のとおりに通していけば、補修完了。よしよし。こういう柔軟性がポカの多い私に向いているのよね ^^;

そうこうしているうちに、気がつけばもう5時〜。