年末からずっと格闘していた案件がようやく夕べ最後までたどり着いたので、まだ見直しは残っているけれど、とりあえず一段落。ホッとして、アラームをセットしないでベッドに入ったのが４時すぎ。しばらく寝付けなかったものの、そのあと爆睡。１１時すぎに一度目が覚めて、起きようかどうしようかと迷っているうち二度寝してしまい、再び目が覚めた時にはすでに２時すぎ。よく寝た〜。というか寝すぎ〜っ！
訳文の見直しはひとまず置いといて、火曜日に手織の教室があるのに宿題がまだ手付かずだから、そっちを先になんとかしないと。でも明日は油絵の教室だから、手織の途中で中断しなくていいように、まず最初にケーキから。寒い上に雨がシトシト降っているから買い物に出るのはつらいなぁ、と思っていたら、寝ている間に生協の宅配が届いていて、卵もしっかり注文してあった。よしよし。家にある材料でできるものにしちゃおうっと。
てことで、選んだレシピは 「ＡＣＯＴの焼き菓子 塩ケーキと焼き菓子のシンプルレシピ」 よりウィンタージンジャーケーキ。しょうがのはちみつ漬けは大きな瓶詰めのストックがあるし、レシピには地粉と洗双糖とマルドンの塩という細かい指定があるけれど、普通の薄力粉とグラニュー糖と粗塩でカンベンしてもらう。レシピの倍量で、３種類の大きさの紙型にピッタリおさまった。一見いい感じの焼き上がり。味は明日のお楽しみ。
明日の準備ができたところで、テレビを見ながら手織の宿題を再スタート。模様を２つ分だけ織ったところで中断していたから、糸の引き加減とか、途中から変わってしまわないように気をつけながら織り進める。
テレビの方は、まず WOWWOW の 「フォレスト・ガンプ」。フォレストのママはＥＲのアビーのママなのね。過去のニュース映像を巧みに織り込む手法が面白い。でもなんか、単にラッキーでどんどん進んじゃうのがちょっとうまくいきすぎなんじゃないかと。
あとは録画してあった５つを次々に。舞台 「学おじさん」 は伊東四郎、平田満、片桐はいり他のホームドラマで、ほんわかとあったかい。本多劇場で観たかったな。ここから映画の３本立てで、まずは 「阿修羅城の瞳」。市川染五郎、宮沢りえ、樋口可南子、渡部篤郎ほか。これはすっごく面白かった！ 基本的に今日見るのは全部見終わったら消去するつもりだったのに、これはもったいなくて消去できそうにない。２つめは京極夏彦原作の 「魍魎の匣」。う〜ん、なんだかよく分からなかった。原作を読んでいたら違っていたかも。映画の最後は 「人のセックスを笑うな」。永作博美ってなんとなく好きだから。キワモノ系の印象が強い松山ケンイチがとてもナチュラルで、永作博美と２人だけのシーンのくすぐったさがいい感じ。そして最後は、ＥＴＶ特集の吉本隆明さんスペシャル。本当は、何かしながら聴くのはとても失礼というか、もったいないというか、申し訳ないというか、そんな気がした９０分。
舞台も映画も１本２時間余りだったから、これだけ見ながらひたすら手織を続けているうち、時計はすでに午前６時すぎ。織り終わった〜！ 両端の糸を３本ずつ房にしていく作業を済ませてほぼ完成！ でも縦糸と横糸の色が近すぎたのか、あまり模様がハッキリ出なかったなぁ。ちょっと残念 (>_<)
