まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-01-20

9時開始予定の圭くんの試合に間に合うように起き、じっくり観戦。スペインのアルマグロがメチャクチャ強気で攻めてきて、圭くんはなかなかリズムがつかめず、やや苦戦しているように見え、特に第2セットはブレーク合戦でタイブレークにもつれ込む接戦。これを圭くんが制して2セット先取すると、アルマグロが別人のように静かになってしまい、終わってみれば3−0のストレート勝ち。試合が一方的になると観客は劣勢のほうを応援することが多いのに、会場の声援は圧倒的に圭くんに集まり、まるでホームで戦っているかのようだった。世界的な人気者になったんだなぁ、と実感。

織り機は持たずに手織教室へ。今年最初だったので、「今年もよろしく」と新年のご挨拶。あれこれオシャベリしながら、4本ずつ房結びにした両端の経糸を四つ編みにする作業にいそしむ。次に織る予定の織り図の疑問だった点を先生に伺い、これで順調に進められるはず。

終了後、北千住のスタバで時間調整をしてから、表参道経由で渋谷へ。文化村のすぐ近くのフレッシュネスバーガーで夕食をとるつもりでいたのに、なんと改装中。仕方なくまたスタバで、ハムとチーズのホットサンドを選んだつもりがツナメルトだった。ツナはイマイチなんだけど、まぁ、いいや。

シアターコクーンで7時から「プルートゥ」。原作の浦沢作品の絵がそのまま使われている場面が多く、ストーリーも原作に忠実。とはいえ全8巻の長い作品を3時間弱に凝縮しているからもちろん省略されている箇所もあり、原作を読んでいたからこそ、その部分も補って楽しむことができたから、観る前に読んでおいて本当によかった。原作のゲジヒトは渋いいぶし銀のようなイメージだったので、寺脇康文さんが演じるとやや明るすぎる印象だったけれども、必ずしもキャラクターのイメージまで原作どおりである必要はないのよね。ウランとゲジヒトの妻ヘレナの二役を永作博美さん。少女と成熟した女性とを難なく演じ分ける。どちらもとても自然だからすごい。特にロボットでありながら夫ゲジヒトの死に涙する場面は、原作と同じように胸に迫るものがあった。アトムを演じる森山未來さんにはダンスシーンも多く、しなやかで美しい身体の動きと筋肉に見とれる。スケール感もあって、素晴らしかった。あらためて浦沢作品を読み直したくなっちゃった。

10時すぎに終演。帰宅後、録画しておいた全豪オープン添田豪 vs. エリアス・ウマー戦を観る。添田くんへの声援がものすごくて、まるでジャパンオープンみたい。フルセットの末に添田くん勝利! ブラボー! 3時間半近い長丁場だったので、そのあとの伊達さんと奈良くるみちゃんの試合はダイジェスト再生で。二人とも残念ながら初戦敗退。すっかり遅くなっちゃった。寝ないと!