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全豪オープンでフェデラーがボレッリを下すのを見届けてから、小雨の中を赤坂へ。古巣のオフィスでお世話になった方が勤続50年を経て退職され、そのご本人には暮れにお会いしているのだけれど、すでに退職した元同僚も含め十数人が集まることになり、私にもお誘いを頂いたのだった。

いつもよりちょっとだけオシャレして、赤坂駅から徒歩数分の店までの道のりをGoogle Earthの写真も参照しながらしっかり確かめ、順調にお店の前まで来たところで、すぐ前に集まるメンバー数人が歩いているのに気づき、声をかけた、その途端、足元の段差に気付かず、ベッターンと前のめりに転んでしまった。十数年ぶりにお会いする方もいらしたのに、雨の中を道路に突っ伏す形で「こんばんは〜」とマヌケなご挨拶。ああ私って ^^;

手をついたので、モコモコの手袋がビッチョビチョ。幸いコートもサルエルパンツも厚地のタイツも無傷だったけど、右膝の辺りがジンジン。幸か不幸か、現オフィスから徒歩数分なのに、現役スタッフの男性ひとりがたどり着けずに、２人が交代で探しに行ってようやく連れてくるというハプニングがあり、彼の到着まで小一時間もかかったので、私が転んだことはそれほど話題にならずに済んだ。やれやれ。

楽しく過ごし、退職したご本人から写真のとおりとっても美しいスカーフを頂いて帰宅。タイツを脱ごうとしたら、膝のすり傷に密着していて、ペリペリとはがすと、ブチュッと流血。あうう。傷の面積が広くてバンドエイドではカバーできないので、軟膏を塗ってからガーゼの包帯を絆創膏で貼り付ける。ガーゼの網目から軟膏がにじみ出てきそうなので、サポーター代わりにレッグウォーマー。痛みはそれほどないけど、情けないわー (T_T)