まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

小休止

maru992008-12-14

長い長い陳述書の和訳がようやくひととおり終わったものの、お風呂を済ませてベッドにもぐり込んだ時点ですでに外はすっかり明るく、7時になろうとしている。イッセーさんのライブが開演するまであと7時間。危険だ。ここ数日の生活時間たるやグチャグチャの極みで、まったく睡眠調整ができていない。どんなに面白いライブだろうと歌舞伎座の一等席だろうと、どうにも睡魔に勝てないことがある。とにかく寝るしかない。だけどこういう時に限ってなかなか寝付けない。ううむ。


ギリギリまで寝ることにして、それでも12時すぎには家を出ないといけないから、11時にセットしたアラームで無理やり起きる。実際のところどれくら眠れたのかよく分からないまま、ひとまず身支度。それなりにお腹が空いているものの、こういう状態の時にお腹いっぱい食べちゃうと、それこそ睡魔を自分で呼び込むようなものだから、とりあえず何も食べないまま原宿のクエストへ。途中の車内でゆうゆう座れたので書類を広げ、訳文の見直し。


イッセーさんのライブは毎回ロビーでフリーフード&ドリンクが用意されているので、ミニコロッケバーガーを2つごちそうになる。ロビーの片隅に黒柳徹子さん発見。私より2列後ろのすぐ近い席で、よく笑い、暗転になるたび隣の男性に話しかけ、テレビで拝見するのとまったく同じ。髪は結い上げずクルクルカールにお洒落な帽子をかぶっていらして、刺繍入りの黒いリュックがまたまたお洒落。お肌もとってもキレイなの。


始まる直前まで訳文の見直しを続け、客席が暗くなり始めたところで観劇モードに切り替える。スキットは全部で8つ。男性・女性はもちろん小学生からおばあちゃんまで、それこそ老若男女を演じ分ける。いつもながらどれもすっごく面白かったけど、個人的に一番ツボにはまったのが小学生。ランドセルを背負っていても見かけはオッサン、口の利き方も分別くさいんだけど、同級生との会話では子供に戻り、好きな女の子の前では精一杯強がって見せ、最後の最後、思わずあふれそうになった涙を慌てて拭う、その仕草がもうたまらない〜。ぜひシリーズ化してほしいなぁ。


終了後、今日は学校の先生たちが舞台に立つワークショップがあるのだけれど、残念ながら見ている時間がない。原宿から代々木で乗り換え市ヶ谷へ。国立劇場で芝居を観てきたお仲間がすでに3時半から集まっているところへ、約1時間遅れて合流。お久しぶりです〜。


仕事がかなりヤバイ状況なので、ちょこっと顔を出したら失礼して仕事を優先 … するつもりだったんだけどねぇ。普段なかなか集まる機会がなく、歌舞伎の話題に限らず本当にオシャベリが楽しい顔ぶれなので、なかなか席を立つ気になれず、そのうちにあきらめてしまった。ビールで乾杯の後、日本酒をクイクイ頂きながら思う存分シャベリ倒して、なんのことはない、10時のラストオーダーまで居続けて、帰宅したのは11時頃。意思が弱い〜。でも楽しかった〜!


すっかり遊んでしまった分を取り返すべく、見直しの続きに精を出す。かなり飲んでいてもフツーに仕事ができるのが強み。でも午前4時近くに力尽きた。まだまだ終わらない〜。