まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

クエストのロビーにて

maru992007-08-07

午後から出かける予定だったから、早めに起きて家を出るギリギリまで仕事をするつもりでいたのに、8時半すぎに目が覚めたはずがいつのまにかそのまま二度寝してしまい、ベッドをはい出したのはすでに11時すぎ。しかもネット上のあれやこれやを済ませていざ仕事という時になって、またしても睡魔が襲ってきて、これがまた強力! 寝てるひまなんかないのになぁ、と思いながらもあまりに眠いので、ほんの30分ぐらい横になるつもりが1時間半ちかく寝入ってしまった。どうかしてるなぁ。


そんなわけで結局仕事はしないまま、3時すぎにバタバタと家を出る。バッグの中には夕べ作った3層のレアチーズカップケーキ。この暑さじゃ保冷剤がもつかどうか不安だなぁ、と心配しながら駅まで急ぐ間に、カップケーキの写真を撮り忘れていることに気がつく。う〜ん、仕方ないから着いてから撮らせてもらおう。


日比谷線で恵比寿へ。めざすはWさんが入院している中央厚生病院。方向音痴な私のために I さんが懇切丁寧に解説してくれた道順を頼りに、スカイウォークを抜けてアメリカ橋を渡りスムーズに病院に到着。でも考えたら I さんは車なんだから駅もスカイウォークも関係ないのよね。私のためにわざわざ自分には不要な徒歩の場合の道順を送ってくれたことにようやく気づく。遅いって!


「ひとりの時間を楽しみたいからお見舞いには来ないで」 と何度もくり返し言っていたWさんなのに、こちらがビックリするほど喜んでくれて、ホッとするやら戸惑うやら。単に風邪をこじらせただけでなく、熱が続いて体力が落ちているところへ貧血もひどくなって、意識が朦朧として緊急入院だったそうな。24時間だった点滴もようやくはずれ、今は窓の外の高層ビルをスケッチしたり本を読んだりしながらのんびり過ごしているとのこと。4時半すぎに到着してから夕食が運ばれてくるまでたっぷりオシャベリをして、お大事に〜、と病室を出て駅に着いてからハタと気がつく。あ〜、カップケーキの写真、撮ってない〜!


恵比寿から原宿へ回ってクエストへ。7時からイッセーさんのひとり芝居。うっかりして優先予約のハガキを送り忘れ、だいぶ経ってからオフィスに電話して席を確保してもらったから、てっきり後ろの方の席だと思っていたのに、右端とはいえ3列め。視力の関係もあって、正面の後ろより端でもステージに近い方が嬉しい。しかも私が席について間もなく、すぐ斜め後ろの席に糸井重里さんがご到着。ほぼ日愛読者&ほぼ日手帳愛用者の私としては、思わず手帳を出して見せたい衝動にかられたり、ほぼ日スタッフと思われる方々との会話に思わず耳ダンボしちゃったり。芝居が始まってからも、糸井さんと同じところで笑ったり糸井さんだけ笑ったり、糸井さんの笑い声がするたびになんだか嬉しくておかしかった。きっと同じ舞台を見ていても、糸井さんの目に映るイッセーさんと私が感じるイッセーさんとは違うんだろうなぁ。もちろん他のお客さんもそれぞれに受け取り方は違うはずなのに、いつになくそんなことを思ったり。糸井さんの感想をきいてみたかったなぁ。ほぼ日でイッセーさんと対談してほしい!


9時すぎの終演後、今日はサイン会を待たずに帰宅し、お風呂も済ませて、なんやらかんやらで日付が変わってからようやく仕事を始める。訳文の見直しなので机を広く使うためにPCは封印。プリンタの上に片付けて書類を開き、いつものとおりラジオをBGMに仕事を進める。Day Break への投稿も今日はしないつもりだったのに、突然アルパの音が流れてきたのでビックリ。石川セリの 「八月の濡れた砂」 だった。イントロだけじゃなくバックでずっとアルパの音。映画の主題歌だったんだよね。誰が弾いているんだろう。ルシアさん? 興味を抑えきれなくてPCを起動。ネットにつながる頃には曲が終わって、「石川セリをかけたら次はやっぱりご主人」 と陽水の歌声が! せっかくPCを起動したことだし、これはもう投稿するっきゃないっしょ。アルパを習っていること、陽水は昔から大ファンで、9月の発表会では 「少年時代」 を弾くことをつらつらと書いて送信すると、しばらく経ってから読んでもらえた♪ 番組の最後にいつもメールを読みきれなくて申し訳ないってコメントが入るから、投稿すると大抵読んでもらえているのはかなりのラッキー。というか高打率。しかもね、ただ読んでくれただけじゃなく、「興味があるからMDか何かに録音して送ってほしい」 って! 「ぜひぜひお願いします」 って念まで押されてしまった。私の演奏なんてとても聴いて頂けるシロモノではないから、先生のCDを送らせて頂こうかしらん。


番組が終わる5時すぎまで仕事を続けた。まだ見直しは4分の1ぐらい〜。