「観る」 イベントが続く時期には睡眠が大事。ゆっくり寝て、ちょっとのんびりして、午後２時の開場にちょうどいい時間に家を出る。原宿クエストにほぼ２時ジャストに着いたのに、ロビーはすでに空席がまばら。そのうちのひとつをかろうじて確保し、おいしいサンドイッチをご馳走になる。クッキーとプレッツェルの詰め合わせも頂いちゃう。美味しい♪
今日のイッセーさんは、ドイツからアルス・ヴィタリスというグループのペーター＆バディを迎えての歌ネタ・スペシャル版。静まり返った暗闇の中、鳥のさえずりのような小さな音に徐々に不思議な物音が加わり、背広姿の紳士２人が観たこともない珍しい楽器を駆使して独特な世界を創り上げていく。そのパフォーマンスと交差するようにイッセーさんが登場し、つかず離れずというか、絶妙なからみを交えてイッセーさんが歌ネタを披露。イッセーさんが舞台袖で着替えている間は２人の世界。イッセーさんと２人とが単に順番に登場するのでなく、ある時はすれ違い、ある時はがっぷり組んで、とバリエーション豊かに展開していく。その結果、イッセーさんの単独パフォーマンスでも十分に楽しい歌ネタが何倍にもパワーアップして、おなじみのキャラも新たな顔を見せてくれる。すごいなぁ。イッセーさんの数々のネタは、ひとつひとつがどんどん進化していくだけでなく、様々なコラボレーションによって無限の可能性を感じさせる。ペーター＆バディは様々な楽器を自在に操るだけでなく、セメント袋だの砂利の入ったポリケースだのグラスだの、手にするもすべてを楽器にしてしまう。イッセーさんと３人でシンプルに演奏してくれた Black Bird もとてもステキだった。ただ大笑いするだけでなく、心が豊かに、ほっこりとあたたかくなるひととき。
５時半すぎにクエストを出て、まっすぐ帰宅。というのも、７時から石垣島での桑田さんのライブが全国のＦＭで同時生中継。でも１時間はあっという間で、まだまだライブは続くのがかえって寂しく感じたなぁ。
明日もまだ 「観る」 イベントが続くので、早めにお風呂に入って早寝を決め込む。仕事の依頼が途絶えているのをいいことに、遊びまくってるなぁ。
あ、そうそう、生協からつぼみで届いたバラの花がきれいに咲きました♪
