１０時すぎに起きて、荷物の準備。油絵の教室の日はいつも荷物が多いのだけれど、もうすぐ始まる教室展に備えて額を搬入する必要があり、宅配で送れば済むはずが、あいにく箱がないので送れず、自分で運ばざるを得なくなってしまった。額とケーキの両方だから、少しでも運びやすいようにスクエア型で焼いたケーキを事前に６分割し、他の荷物と一緒にバッグに入るように箱詰め。額が入るサイズのバッグをいくら探しても見つからず、どうも教室に置き忘れているらしい。仕方がないので大きめのビニールバッグを使うことにしたものの、額の重さを考えると持ち手が心もとない。万が一、持ち手がはずれた場合に備えて額を風呂敷で包んだ上に紐をかけ、なるべく持ち手に重さがかからないように工夫する。絵筆のケースも忘れずに。
ようやく準備が終わっていざ出発。う〜む、額はやっぱり重いなぁ。いくらも進まないうちにすぐ手が痛くなって持ち替えずにいられない。しかも普通に下げて持つと大きくて引きずってしまうので、少し持ち上げながら運ばなくてはならない。他の荷物を入れたショルダーバッグはなぜか右肩でしか背負えないので、額を持ち替えて右手に持つと、すべての荷物の重さが右肩にかかり、長時間はとても無理。もう泣きそうになりながら休み休み歩き続けて、ようやく駅の近くまで来た時、目の前にとんでもない人だかり。商店街のもつ焼き屋にテレビの取材が来ているらしく、いろんな機材を抱えたクルーと野次馬とで細い道がふさがれ、迂回を余儀なくされる。よりによってこんな時に〜！
迂回させられたせいで乗るはずの電車が目の前で行ってしまった。次の電車まで十数分。く〜っ！ ところがその次の電車が定時になってもちっとも来ない。線路に人が侵入したため安全点検が終わるまで運転見合わせだって。なんなのよ〜！ 結局、駅で２０分以上も足止めをくらい、その分だけ遅刻してしまった。ついてない〜。
前回終わったアルパの絵と、その前の空の絵に加えて、紆余曲折あって中途のままの水鳥の絵も出品できれば、と筆を加えてみたのだけれど、やはり１回では無理だった。出品は次の教室展に先送り。残念。でも桜のケーキが大好評だったからよかったぁ。
終了後は焼き肉。といっても前回派手に転んだ豚肉専門店ではなく、普通の韓国焼肉の方。ネギタン塩が美味しかったぁ。チヂミは豚肉専門店の方が美味しい。だからまた行こうねって、お願いだから、もうちょっとほとぼりがさめてからね。
男子フィギュアは残念だったねぇ。コンビネーションが回数オーバーにならなければ３位だったのに。でもそれでもきっと満足はできなかっただろうから、これでよかったのかな。バトルが４回転を封印してノーミスで高得点をたたき出した瞬間、一度は勝利を確信したように見えたジュベールの放心状態の表情が忘れられない。
明日もイッセーさん。うふふ♪
