まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

フォカッチャ

maru992008-12-01

今日は10時すぎからパン教室があるのに、国立でお泊りという思いがけない状況なので、7時をすぎるとラッシュアワーに突入してしまうから6時半には出るつもりで、5時50分にケータイのアラームをセットした … はずなんだけど、フッと目が覚めた時点ですでに6時28分! マナーモードは解除してあるから確かにアラームが鳴ったはずなのに、おかしいなぁ。アラームを止めて二度寝したことは何度もあるけど、鳴っても起きなかったことなんてかつてないのに。


急いで着替え、洗顔もサボって眉だけ描いて、お借りした寝具をたたんでいる時にリビングのドアが開く音。おはようございますぅ。お疲れのところ、私のために早く起こしてしまうなんてもうホントにホントに申し訳ない。大変お世話になりました〜、と丁重にご挨拶をして、慌しく駅に向かう。7時10分前ぐらい。普段よりは混んでいるものの、ラッシュとまでは言えない程度で、かろうじて新宿から御茶ノ水まで座れた。


8時半近くに帰宅して、ひと息ついたらもう、パン教室に向かう時間。ぜいぜい。自転車のペダルをこぐ足に力が入らない〜。


レシピはフォカッチャ。生地を2分割してそれぞれ楕円形に伸ばし、片方にはニンニクのスライスを、もう片方には半分に切った黒オリーブをトッピング。実はスライスのニンニクもオリーブもあまり得意じゃないんだけど、両方避けるとトッピングがなくなってしまうから仕方がない。オリーブ油を混ぜ込んだ生地は、最初のうちはべたつくけれど、まとまり始めるとあっという間。焼き時間も12分と短く、きれいな焼き上がり。でも2つの形が大幅に違ってしまった。重さで等分した後、伸ばし方が均等じゃなかったみたい。まあ、手作りの良さってことで ^^;


両方をちょっとずつ試食した後、スタバでひと休みしていたら、I さんからメールが届いた。I さんの画廊茶房 「節」 の裏を絵の教室として使わせて頂いていて、その 「節」 が今月から和食のお店として再スタートすることになり、オープン記念にお邪魔するお約束をしていたところ、今日は内々のお祝いとのことだったから遠慮するつもりでいたのだけれど、よかったらぜひ、とあらためてのお誘い。ではせっかくなので、と伺うことになった。寝不足だけど、昼寝は取りやめ〜。


大泉学園までは片道1時間ちょっと。夜の外出はひときわ寒く感じるから、真冬のコートを着こんでしっかり防寒。お約束の7時をちょっと回ったところでこんばんは♪


新たに厨房に立つのは I さんのかつての教え子であるK君。私も面識があり、前回の油絵の教室の日にも準備に来ていたのでご挨拶は済んでいる。手の込んだ3種類の前菜に続いて、新鮮なお刺身、海老芋のあんかけ、バジルとチーズの揚げ春巻きなど、どれも素敵に美味しくて、K君が選んでくれた冷酒がまた料理によく合うものだから、ついつい3杯もおかわりしてしまった。極めつけは大きな生牡蠣! もう美味しすぎてほっぺたがゆるんじゃう〜。せっかく次々に美しいお料理を頂いたというのに、デジカメを持参し忘れ、ケータイでしか写せなかったのが残念!


まだまだステーキやシチューが続く予定だったそうなのだけれど、もうすっかりお腹いっぱいだし、話が弾んですでに10時近いし、昨日が昨日だったし、K君のお料理はこれからも何度も頂く機会があるはずだからまた今度、とご挨拶して家路に向かう。美味しいお料理で幸せいっぱいだけど、さすがに疲れた〜!