まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-06-09

作品展直前の絵の教室。出展する4枚はすでに搬入の手配済で、今日からは新たに、以前、水族館で撮った写真の中からイグアナを描くことになり、正方形の写真をそのままプリントしたものと、パネルのサイズの相似形にトリミングしたものの2枚をカラーで印刷。そのうちトリミングしたほうをコピー用紙にモノクロで、用紙のサイズに合わせて拡大してコピーしたものに縦横の中心線を書き込み、画面を四等分。スケッチブックも同じ相似形、同じ四等分にして、大体のデッサンをしてみた。まっさらのスケッチブックにいきなりデッサンしようとすると、全体の配置がうまく定まらない気がして、中心線で四等分したのが大正解。それぞれの枠内での配分がうまくいけば、全体像の配置もまとまる。デッサンしていくうちに、イグアナって全体的にはゴツゴツした印象だけど、意外なほど目や口は可愛らしいことを発見。これなら楽しみながら描いていけそう。

おおまかなデッサンが終わり、自宅での準備はここまで。

教室に着いてから、木製のパネルに下地となるジェッソを塗る作業。1層めは見本として先生が塗ってくれた。木目にすり込むように、1箇所に集まらないように、適度にハケのタッチを残し、均等になりすぎないように。ひとつひとつの注意事項をしっかり頭に入れる。

ジェッソが乾くまでの間にデッサンをさらに描き込み、明暗をつけてみる。乾いたところで、ジェッソの2層めを今度は自分で塗る。注意事項を思い出しながら、慎重に、でも慎重になりすぎないように。

再び乾かしながらデッサンに手を加え、ジェッソの3層めを塗って下地の作業は終了。次回はパネルにデッサンをするところから。その時も中心線で四等分していいのかしらん。

作品展初日の手順等の確認をして、「では月曜日にギャラリーで」とご挨拶して教室は終了。そのあといつもどおり女性陣3人で夕食。

以前はいつ行ってもガラガラで、これで経営が成り立っているのかと不思議に思うほどだったイタリアンの店。それが最近、若いシェフに代わり、もともと美味しかった料理が美味しさはそのままに盛り付けや演出がグッとおしゃれになり、何日か前に予約しないと入れないほどの人気店になってしまった。同じ店とは思えないほどの変わりよう。こんなこともあるのねぇ。今夜の料理もおしゃれで美味しかった。写真は、特に印象的だった一品。とうもろこし粉でホクホクしているフィリングの上にトッピングされているのはウニ!

帰宅後には作品展でオマケの展示をする絵織りの仕上げ。これがまたなかなかに大変だったけれど、無事に終わった。あとは絵織りをどんなふうに並べるか考えないと。