常に急ぎの仕事がある状態だから、外出した後は少しでも進めておかないと、という強迫観念にとらわれがちで、それで夕べも３時すぎに仕事をスタートするにはしたものの、１時間もしないうちに疲れてしまい、しばしお風呂でリラックス。この時点では、今日はもうこのまま寝ちゃおうと思っていたのだけれど、髪を乾かしたりしている間に迷っていた訳語を思いついたりしたものだから、ついついＰＣを起動して調べ始めたのがウンのつき。結局そのまま仕事モードに突入し、気がつけば８時半すぎ。ふぅ〜。
録画した画像が縦長になってしまう件で、メーカーから訪問点検に来る時間の連絡が朝のうちに入ることになっている。寝てる場合じゃないんだけど、さすがにもうフラフラ。メーカーには固定電話の番号しか伝えてないから、いつ電話が来てもいいように子機を枕元に置き、倒れこむようにＺＺＺ…。
電話が鳴ったのは１０時すぎで、あいにく立て込んでいるので夕方４時か５時になってしまうと申し訳なさそうに仰る。「いえいえ、かえって助かります」 と答え、これでしばらく寝られるぞ、と安心して再びＺＺＺ…。
１時すぎに目が覚めた。東京ＦＭのサンデーラインナップはすでにユーミンの時間帯。こういう忙しい時期によく思うことなんだけど、もし体質的に寝起きが悪かったら、こんなふうに不規則というよりはメチャクチャな生活だとまず仕事にならないんじゃないかと。目が覚めてベッドから出さえすれば、その瞬間からほとんど昼間と同じように動けるからこそ、この生活が成り立っているのよね。…って、ちっとも自慢にならないか。
「朝お伝えしたよりちょっと早いんですが」 とあらためて電話があり、メーカーの技術スタッフが到着したのは４時ちょっと前。ましゃのラジオがもうすぐ始まるところだったけどラジオのスイッチを切り、まず状態を見てもらう。すぐに直るような単純な設定ミスだったら恥ずかしいなぁ。ドキドキ。でも幸か不幸か、専門家でも首を傾げてしまう状態で、テレビのリモコンとビデオのリモコンと共通のリモコンの３つをあれこれいじり回して設定し直しても、どうしてもビデオ経由の画像がフル画面にならない。テレビにはいくつかの接続端子があって、試しに、とビデオの接続を別の端子に替えてみると、こちらは正常なフル画面。さらに別の機器をつなぐ予定は当面ないから、この端子だとＯＫならそれでもいいと言ってみたのだけれど、「それでは解決したことにならないから、納得がいきません」 とプロフェッショナリズム炸裂。気持ちはよく分かる。次々に新しい機種が出て、それぞれに多機能で複雑なんだもの。いくらメーカーの専門スタッフでもすべてを完璧に把握しているわけじゃないよね。その後もあれこれ試行錯誤は続き、何度も同じ設定画面が繰り返し表示される中、ようやく出てきた初めての画面。これが大正解。フル画面かどうかの切替はここだった。思わず拍手！ このわずか１箇所の変更で済むのに、その設定画面にたどり着くまで１時間余り。設定が複雑すぎるよねぇ。
無料修理でも完了の書類は必要なので、と言いながら、取り出したのはＰＣと小型のプリンター。もちろんどちらも自社製品。その場で画面を操作し、書類をプリント。でも最終確認はマニュアルなハンコというのが日本的。購入してからすでに４か月。説明書やネットであれこれ調べ、サポセンにもメールで問い合わせても直らなかったから、最新機種なのにこんなものか、と半ばあきらめていたのだけれど、売場で相談してみてよかったぁ。せっかくの團十郎のインタビューも、縦長のアップだとまるで宇宙人みたいだったんだもの。それを真っ先に確認したら、無事に地球にご帰還されていた。よしよし。
単純な設定ミスだったら申し訳ないと思いつつお願いしたんです、と言ったらね、テレビが映らないと怒鳴られて行ってみたら電源コードがコンセントに入ってなかった、なんてことも少なくないんだって。だから気にせず気軽に声をかけて下さいと、とても丁寧で感じのいいオジサマだった。
すでに５時を回ってしまい、ましゃのラジオは聴けなかった。リリーさんがゲストだったのになぁ。残念。
そのあと仕事を再開し、夕食やらお風呂やらをはさんで、キリのいいところまで終わらせようと思ったら、なんと午前１０時を回ってしまった。な〜んかもう寝る時間が夜から朝へ、さらに朝から昼へとずれこんでいるなぁ。さらに昼から夜へとずれれば正常に戻るのか？ そんなのありか？？？
