まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

お花の売場から

maru992008-04-28

日もすっかり高い10時すぎまでかかって英訳をひととおり終え、ようやくひと寝入り、とベッドへ。なんか変な夢を見たなぁ。小学生の頃に近くに住んでいた 「ヨッコちゃん」 が突然出てきてビックリ。いつも私の後をチョコチョコついてきたおとなしい子で、夢の中でもニコニコ笑っていた。今頃どこでどうしているかなぁ。


3時前に目が覚めたから、3時間ちょっとしか寝なかったのかな。この案件、確かに大変なんだけど、嫌な案件ではないのね。最初の頃、進め方についてクライアントと考え方の違いがあったりして、ちょっと憂鬱になったりもしたものの、とりあえず私の気持ちは分かってもらえたようで、クライアントとのやりとりもスムーズ。いろんな関係者の供述書を次々と訳していくうちに、それぞれの立場の主張も分かってきて、一体この決着はどう着くのだろう、という興味もわいてきた。


裁判関係の書類もずいぶんと手がけてきたはずなのだけれど、私の知識なんてたかが知れているから、翻訳以前の段階で、用語や手続の内容等を調べなくてはいけないことも少なくない。日本の裁判制度に特有な内容だと、ネットで調べても対応する訳語がすぐには見つからないこともある。実際の作業のうち、こうした調べ物にかかる時間がかなりの割合を占めているような気がする。供述書などはそうでもないけれど、いろんな調書とか、証拠保全の申立書とか、訴状もしかり。この手間のかかるプロセスが嫌いではないからこそ続けていられるのかもしれない。初めて目にした言葉や理解の追いつかない用語などを調べることに時間や手間がかかっても、次にまた同じ用語が出てきた時に必ず役に立つわけで、こうした作業の積み重ねがスキルアップにつながるわけだから。


まぁ、なんやかやいっても、結局のところは翻訳が好きだってことだぁね。だからどんなに忙しくなっても、仕事そのものがストレスになることはない。でも忙しいと時間が足りなくて、仕事の他にもやりたいことがい〜っぱいあるのにできないものだから、その悔しさがストレスになるのよねぇ。


英訳の見直しと修正を済ませ、送信したのが午後7時半近く。お腹も空いたし、昨日も丸1日ヒッキーだったから、外へ出るかな。たまには歩いて、とも思うけど、買い物すると荷物が重くなるから、やっぱり自転車でビュ〜ン。


Pastel でグラタン。そういえばウチの母親って、デパートのレストラン街みたいなところで食事する時って、あれば必ずっていうほどグラタンを注文していたなぁ。その頃よく屋上で買ってもらったのがアメリカンドック。今はもうまったく食べないけどね。… なぜか昔のことをよく思い出す日だなぁ。


スタバでひと息ついて帰宅する頃には、早くも次の書類が届いている。く〜っ! これはまた初めて見る調書。一体なんじゃらほい、と調べるところからスタート。… 負けないぞっ!