まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

シフォン

maru992008-04-26

夕べ焼いて逆さまにしたままだったシフォンケーキをラッピング。ちょっと焼き縮みしちゃったなぁ。紙の型もフルキットについてきたもので、透明のフタもあるんだけど、筒状の中心部分が高さがありすぎてフタがしまらないっていうのはどういうわけ? 無理やり中に折り込んでフタをしめる。でもな〜んか安定しないフタだなぁ。一見ふくらみが足りないように見えるけど、フタにはそれほど高さがないから、型から飛び出すまでふくらんだ状態だとしまらなくなってしまうので、これで十分ふくらんでいるはず…なんだけど。


2時ちょっと前の電車で大泉に向かい、油絵の教室に一番乗りで到着。手作りケーキを誰より楽しみにしてくれているWさんが前回に続いて風邪でお休み。気温の変動が激しいせいか、なかなか治らないみたい。


真っ白な新しいキャンバスに向かう時の緊張感。ワクワクもする反面、デッサンが終わるまでは苦手意識の方が先に立つので不安も募る。なんたってデッサンの勉強というのをまったくしていないからねぇ。今回は先生が選んでくれた素材で、美しい紅葉の風景なのでそれほど細かいデッサンは必要ないというのに、早速ダメ出しを受けてしまった。いわゆる透視図法というのが理解できていなくて、手前から奥へと伸びる道の先にあるべき消失点が計算されていないために遠近感がおかしいとのこと。う〜む。樹木に隠れて見えない地平線をしっかり思い描き、その上に消失点の位置を定めて初めて道の幅や角度が決まる、と懇切丁寧に図解してもらい、すべての線を消してイチから描き直し。悪戦苦闘の末にようやく、先生いわく急勾配の坂道に見えていたのが平坦になった、とのことで遠近感の修正が完了。この坂道に見えるということ自体、私にはよく分からなかったのよねぇ。困ったもんだ。


すぐに終わるとタカをくくっていたデッサンにえらく時間がかかったものの、なんとか色をのせる段階へ進む。最初はまず微妙な色の変化は無視し、大づかみに赤っぽいところは赤、青々とした緑の部分は緑、と面で塗りつぶしていく。この時点ですでに岩は岩として、ある程度は形をとるべきものだと思いながら塗っていたのだけれど、先生からは、この段階ではその必要はなく、形にとらわれず下塗りのつもりで、とアドバイス。私にしてはかなり大きい20号のキャンバスだから、この塗り方でもひととおり全面に色をのせるだけで今日は終わってしまった。それでもなんとなく、描いてて楽しい絵になるような予感がする。私自身は今日のプロセスもすごく楽しかったんだけど、先生にはいつも以上にもどかしい思いをさせてしまったようで申し訳なかった。


ホワイトチョコとイチゴのシフォンケーキは、チョコとイチゴの食感がユニークで、特別に美味しかったわけではないものの、かなりの手抜きだったわりには上出来かな。


7時を回った終了後、お客様をまじえて 「しゃぶしゃぶ温野菜」 の食べ放題コース。話がはずんで10時をすぎてしまった。駅のホームで電車を待つ間、寒い寒い寒〜いっ! 夕べより格段に気温が低いんじゃないかしらん。


そうそう、連敗記録更新中だったチケぴの抽選予約にようやく当たって、陽水のチケットがとれた! 忘れないうちに、帰り道でファミリーマートに寄って引き換え。へへっ。うれしい〜♪


すっかり冷え切った身体をお風呂で温め、それからが大変。明日テレビとビデオのチェックにメーカーから人が来るから、せめてリビングだけでも片付けておかないと。ただリビングを片付けるだけなのに1時間以上もかかるというのは、いくらなんでも散らかしすぎだよね。しかも片付けたといっても、とりあえずリビングから見えないところに移動しただけのモノも少なくないという…。いかんなぁ。


そんなこんなで仕事をスタートしたのは3時すぎ。な〜にやってるんだか!