まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

何時間もかかってこれだけ〜

maru992008-02-26

10時すぎに電話が鳴った。ツタヤからだった。なんで? 本の注文なんてしてないよ。「夕べ当店をご利用頂いたと思うのですが…」 はいはい。雑誌と文庫を買いました。「その際お釣りをお渡しし忘れたようなのですが…」 へっ? えっとえっと、夕べはもともと手持ちの現金が少なくて、居酒屋の会計を済ませた時点でお札がもうなかったから、手帳のカバーにしまっておいた予備の五千円札と端数の小銭を出したから、お釣りの千円札が … ない。財布にはお札が1枚もない。てことは、商品と領収書だけを受け取って帰ってきたわけね。しかもまったく気づかずにいたと。やらかすなぁ、私。でも会計を済ませた後もしばらく店内を見て歩いていたのに何も言われなかったから、レジいた店員さんも忘れていたんだよね。てことで、おあいこ? 毎回領収書をもらうから名前を覚えられているのに、これでまた別の意味で覚えられてしまったかもしれないなぁ。でもまぁ、覚えられていたからこそお釣りの連絡をもらえたんだけど。


駅までの途中にツタヤに寄ってお釣りを受け取り、1時からの手織教室に早めに着いて、4月から9月までの分の更新料を支払う。これはクレジットカードだったからお釣りの心配はない。去年の1月にスタートしたから、半年ごとの更新はこれで2回目。もらった粗品は、ジャビット君のハンドタオル。系列の読売文化センターだから仕方ないとはいえ、色も柄も前回と同じなんだよねぇ。せめてバリエーションがほしいぞ。


前回のコースターに続いて次の課題もゴブラン織りで、三つ折りの札入れ。幾何学的な模様を織り込みながら長方形に織り上げたあと、三つ折りにして両端を縫い止め、札入れの形に作る。織ってからさらに手を加えて作品にするのは初めて。裏地や接着芯を使えばなおベターとのこと。着物の残布がいろいろあるから活用できたらいいなぁ。今後バッグなんかも作るようになるから、やっぱりミシンがあった方がいいとのこと。買う気は十分あるんだけど、どの機種がいいのか決めかねているのよねぇ。コースターは何本も撚り合わせた綿の糸だったからスイスイ進んだけど、今回は細いエジプト綿の糸をさらに櫛でギュッギュッとつめながら織るから、10段織っても5ミリにもならない。でもその分、織り地がしっかりして、難しいけど面白そう。


手織教室のあとお腹が空いている時は、ルミネのレストラン街にたくさんの店があるのに、ついつい紅虎餃子房に足が向いてしまう。いつもより食欲旺盛だったので、野菜たっぷりラーメンを点心と杏仁豆腐のついたセットで注文。前にも同じセットで頼んで、途中からもう苦しくて苦しくて仕方がなかったのに、おそろしいことに今日はペロリと難なく完食してしまった。胃拡張?!


昨日連絡がきた仕事は、今日のやりとりでもまだ打診の段階なので、これ幸いと帰宅後にすぐ手織を始めてしまう。頭の隅に確定申告もあるんだけどね〜。やっぱり誘惑に勝てない。織り方が変化に富んでいて面白いのでついつい夢中になってしまい、いつものようにラジオを聴きながら5時まで織り続けてしまった。その間、神太郎さんのデイブレイクでかかった曲がいい曲ばかりで、なかでもドイツ語の 「風に吹かれて」 にしびれ、歌っていたのがマレーネ・デートリッヒだと分かってさらにビックリ。ほかにも拓郎の 「マーク?」 のライブバージョンとか、再婚で話題になったミッキー・カーティスの 「のっぽのサリー」 とか、他ではなかなか聴けない曲ばかりだから、3時からという時間帯でも聴きたくなってしまうのよねぇ。


… とここまで書き続けてきたところで、一瞬にしてぜ〜んぶ消えてしまい、もう一度書き直した。やっぱり同じには書けないものですな^^