まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

右が見本、左が私の作品♪

maru992008-01-20

仕事が片付いてもまだまだヒマにはならない。手織りの宿題をやらないと! でも幸いまだ次の仕事が入っていないので、明日の午前中までかかっても大丈夫だと思ったらなかなか起きられなくて、また10時すぎまで寝てしまった。大きな仕事が片付いた後はいつもそう。それまでの睡眠不足を取り返そうとしているみたいに寝倒してしまう。


手織教室の授業中には織り方を把握するのがやっとなことが多いのだけれど、今回の課題は授業中に結構スムーズに織り進んだから、その前のシャギー織りほど時間はかからないはず。レザーの紐を曲線に織り込んでいくやり方をマスターするのがポイントだから、曲線は何本でも、どんな形でも自由にアレンジしていいということだったので、見本はとてもシンプルだけど、思い切り遊んでみようといろんな曲線を試してみた。レザーの紐を織り込む部分は横糸の処理に工夫が必要で、そのプロセスがとってもおもしろい。


麻糸を使うとケバがたくさん出て、織り機の下にケバの山ができる。それが床にちらばると厄介なので、前回は織り機を包む風呂敷をそのまま敷いておいたら、布地にケバがくっついてしまって床掃除よりはるかに厄介なことになってしまった。そりゃそうだよね。なので今回は新聞紙を敷いてみたのだけれど、テーブルの上に新聞紙だとガサガサ音がするしすべるし。間に風呂敷を敷いてみてもあまり変わらない。これ以上思いつかなくて今回はそのまま最後までやってしまったのだけれど、ケバがくっついてもいいように専用の布を用意すればいいのよね。となると風呂敷より、フエルトのような厚地の布の方がいいかなぁ。何事も、不便を感じたら試行錯誤で乗り越えないと!


1時から6時まではいつもどおり東京エフエムのサンデーラインナップで、そのあとしばらくテレビを見ながら織り進み、メントレGも終わったところでDVDに切り替え、録画したきりになっていた番組のいくつかを一気に見る。まずはフィギュアスケートスペシャル版。エキシビションのチーム戦で、プルシェンコがゲスト出演! 久しぶり〜。続いてイッセーさんがゲストの 「英語でしゃべらナイト」 と、小日向さん主演の 「あしたの、喜多善男」。不覚にも第1回を見逃してしまったので、2回目以降は毎週自動的に録画されるようにセットしておいた。それからNHKの 「おシャシャのシャン!」。歌舞伎役者の尾上松也が出るというので録画しておいたのだけれど、脚本コンクールの最優秀作品だったのねぇ。農村歌舞伎が舞台の物語だったので、ちょっと切なかった。というのも、以前シナリオの勉強をしていた頃に、同じNHKのコンクール向けに同じように農村歌舞伎をとりあげたプロットを書いたことがあって、最後まで脚本として書き上げる前の段階で先生のダメ出しでボツになってしまった。確かに、ボツになるのが当然の出来だったんだけどね。さすがに最優秀作品だけあって、農村歌舞伎ならではの特色をうまく生かして、いい味を出していた。松也の弁天。本興行ではかからないかなぁ。なかなかのものだったけどねぇ。


これだけたくさん見ている間に、宿題は織り終わった。もっと織り続けたいぐらいだったけど、縦糸がなくなってしまったので仕方なく終了、という感じ。織り機からはずしてみたら、見本よりずいぶん長〜い! その分、変わり房にするだけの端糸は残らなくなってしまった。おもしろがって織りすぎちゃったかなぁ。まぁ、いいか。次の課題の糸を張り終え、織り機を片付けてから、織り終わった宿題の糸始末を済ませて、ようやく完了! ほぼ半日でできちゃったな。いつもこうだといいんだけど〜。


さて、明日は眼科で目の奥を見るという検査。どんな結果がでることやら。