まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日は1日中、手織り三昧。というと優雅にも聞こえるけれど、実際は明日が手織り教室なのに宿題が仕上がっていなくて焦ってるだけ。8月は1回休みで余裕があるはずだったのに、思いがけず仕事が忙しくなってしまって時間がとれなかったからねぇ。いくら無理して終わらせなくてもいいと言われているとはいえ、終わるものなら終わらせたい。幸か不幸か依然として大型案件はゴーサイン待ちで、見通しもまったく立たない状況だし〜。

夕べからずっと織り続けていたのでさすがに疲れ、コンタクトレンズも限界なので、4時間ほど寝て再開。コンブリオの間もずっと織り続け、コンブリオが終わった後は、WOWOWで録画しておいた志の輔さんの「牡丹灯篭」を聴きながら織る。歌舞伎でもおなじみのこの話、そのおなじみの部分は長い全体の一部でしかないことは知っていたものの、全体のほうは大筋さえ把握していなかった。というのも、三代目圓朝さんが10日間かけて語り通したという大作だから、そもそもすべてを劇化したら昼夜通しでも足りないほどの大作。それを志の輔さんは、登場人物の相関図をバックにざっくりとしたあらすじを面白おかしく解説したあと、おなじみの「お露新三郎」以降の後半をじっくり語ってくれた。すごかったぁ。永久保存版に決定♪

その後もせっせと織り続け、やっとゴールが見えてきたのでラストスパート。そしてようやく経糸ギリギリまで織り上げたのが朝6時すぎ。7時間後には手織り教室だから、もちろん次の課題の整経は間に合わない。教室の2時間余りで整経が終わらない場合、中途半端な状態で織り機を運ぶとそこまで作業した分もくずれてしまうおそれがあるので、今日はもう織り機を持参せず、教室では織り上げたばかりの課題の糸始末をすることにしちゃおう。そうすれば自転車で行けちゃうし。

てことで、すっかり朝だけどしばしZZZ…。

… アップしてみたら、せっかくの織り地の模様が分かりにくいので、オマケの画像。