まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

全体図

maru992008-11-20

昨日のうちに手織教室の宿題を織り終え、あとは次の課題の糸を張るだけ … なんだけど、前回の教室で先生から課題のリストはもらったものの、次の糸の指示を受けた記憶がない。先生に電話で確認しなくちゃいけないなぁ、と思いながら、夕べまで手織の道具を広げっぱなしにしていたテーブルを片付けていたら、ハラリと落ちた1枚のメモ。糸の指示がハッキリ書かれていた。う〜ん、しっかり受け取っていたんじゃないか、私。ああ、もう、私の記憶って本当にあてにならないわ〜。ガックリ。でもまぁ、電話する前に見つかってよかったか。


気を取り直して糸を張る整経作業をスタート。織り機の枠にあらかじめ穴が開いていて、縦糸に必要な長さになる位置に棒を立て、必要な本数だけ糸を回しかけていくのだけれど、その作業をするためには綜絖装置のネジを取り外して織り機を裏返さないといけない。それが結構、面倒なんだよねぇ。… ん? この作業だけなら、実際に糸を張る織り機とは別の織り機でもいいわけだ。以前の織り機が活用できるはず、と押入れから引っ張り出そうとして、手織教室で織り機を購入する前に知り合いから頂いた織り機もそのまま残してあることを思い出した。旧式で初心者には難しい織り機だから、できれば最新の織り機を購入してほしいと言われ、残念ながら使えなかったもの。それが枠だけのシンプルな構造で、まさに計るだけの作業にうってつけ。取っておくもんだねぇ。これから毎回、活躍してもらおう。


以前の織り機での整経作業は、途中で織り機を裏返したり、糸を通した長 (おさ) ごと糸巻き棒の下をくぐらせたりと面倒な手順があって、何度やっても、どこで裏返すんだっけ、どこでくぐらせるんだっけ、と迷ってしまうことが多かった。間違ってやり直すことも多かったから、その分、時間のかかる作業でもあった。ところが、新しい手織り機では整経作業が実にシンプル。大変なのはそのあと、織り図に合わせて縦糸を作業で、その部分は教室でできるから、宿題としては楽になった。今回も整経作業は1時間弱でスムーズに終了。今後だんだん織り図が複雑になり、縦糸も細くなり本数が増えていけば、こう簡単にはいかなくなるだろうけど。


徹子の部屋」 のゲストが市川海老蔵。なんだかとっても優しく穏やかな表情をしていた。ただ敬語の使い方がねぇ。歌舞伎の世界では父といえども師匠だから、身内に対しても敬語になるのはよくあることだけど、パリ公演のDVDからの自分の映像を見ながら、自分に対しても敬語になってしまっていた。さらに徹子さんも徹子さんらしいブッ飛んだ発言を繰り返すものだから、いやぁ、見ながらハラハラしちゃったよ。


夜になって、そう言えば海老蔵が出演する1月の演舞場って、いつ発売だっけ? と調べてみたら、きゃ〜っ! 今日が発売日だったんじゃん! 早いのね。すぐに手続しようとしたら、松竹の予約サイトでまたフラッシュの最新版をインストールしろというエラーが出た。この間したはずなのになぁ。仕方がないのでもう一度ダウンロード&インストールしても、やっぱり同じエラーが出る。試しにPCを再起動しても、やっぱり出る。なんやねん! でもIEだとまったくエラーが出ないんだよねぇ。フラッシュはブラウザに関係なく共有しているはずなのに。


仕事のお声がかりがなかったおかげで、順調に手織の宿題が終わった。このまま平和な日々が続くといいな〜。