まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

白玉みつまめ

maru992007-09-14

ギリギリの8時半近くまで寝ていて、バタバタと慌しく身支度を済ませ、半蔵門に向かう。10時半すぎに国立劇場小劇場に到着し、売店の定番 「おにぎり弁当」 で腹ごしらえ。開幕前の三番叟はロビーのモニター画面で観る。今日の演目は 『夏祭浪花鑑』。あさっての日曜日にもお仲間と一緒に同じ演目を観るのだけれど、なんたって最近は生活が不規則だから、途中で居眠りしてしまう不安が拭えず、そうなると終演後にみんなで舞台の話で盛り上がる時に???になってしまいかねないので、事前に 「予習」 しておくことにしたのだった。太夫と三味線の場所から一番遠い隅っこに近い席だけど、日曜日が良い席だから、ここで十分。文楽はまだまだビギナーなので、それぞれの演者の技量を較べるようなレベルにはとても至っていない。歌舞伎でも同じ演目だけど、歌舞伎とはこんなところが違うとか、文楽だと生身の俳優には不可能なこんなことができちゃうのね、とか、そんなところにばかり目を取られながらも、舞台の熱気は十分に伝わってきて、とても見ごたえがあった。日曜日に良い席で観るのが楽しみだ〜!


終演後は近くの甘味処 「おかめ」 で白玉みつまめ。土日はお休みのこの店に寄るために平日にチケットを取っているようなもの。隣の席でオバチャンたちがおはぎを食べていて、ああそう、ここのおはぎも絶品なのよねぇ、とその美味しさを思い出したらガマンできなくなって、お土産に買って帰ることにする。


帰宅すると、「ふせん工房」 というメーカーから 「透明ふせん」 が届いていた。愛用している 「ほぼ日」 のユーザーが mixi で紹介していたもので、写真のとおり、一見とても濃い色のようだけれど、これはフィルムが重なっているためで、1枚1枚をはがすと手帳に貼った部分のように薄い色。フィルム状なのでボールペンの文字は若干薄くなるものの、それ以上に、ふせんの下の文字が透けて見えるところがポイント。まだ確定ではない予定をメモしておきたい時、通常のふせんではその大きさの分だけ下の文字が隠れてしまうために不便なことが多かった。その点、この透明ふせんなら他の日の欄に予定が入っていてもそれを隠してしまうことがない。幅広サイズもあり、本などの印刷物に貼りたい時も重宝しそう。これは便利! オススメ。興味のある方は、http://www4.ocn.ne.jp/~etiquett/へ。


しばらくのんびりしたいなぁ、という思いは届かず、仕事の依頼が入ってしまった。以前から手がけてきた案件なので仕方がない。1か月とは言わない。2週間ぐらいお休みがほしい〜!