まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-01-23

12日のメトロポリタンオペラと17日の浅草歌舞伎に続いて、新年3つめの「観る」は歌舞伎座の「寿初春大歌舞伎」。まずは昼の部。

新年なのに三番叟などの祝賀の演目はなく、いきなり時代物の「時平の七笑」で始まったのが意外な気がした。この演目、我當さんでしか観たことがない。それに進之介もパパの我當さんと一緒の時しか出ないんだよねぇ。

「石切梶原」を幸四郎。続く「松浦の太鼓」を吉右衛門。後ろの席のオバサマ数人が幕間に、二人が兄弟だと知らない人がいたり、互いにどっちがひいきかを熱弁したりしていて、つい耳ダンボしちゃった。

昼の部のキリは踊りの「鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)」。艶やかだけど、鴛鴦の生き血を飲ませたり、雄の鴛鴦を殺されて恨みに思う雌の鴛鴦が現れたりと、あまりおめでたい踊りではない。

あまりお正月らしくない演目が並んだのは、ただでさえ休演が相次いでいる上に、今月は各地で芝居があいているからどこも手薄で、上演できる演目が限られてしまうからかしらねぇ。

終演後、まずは銀座三越へ。ムーミンのプレミアムショップをのぞく。ものすごい品数。でもこれだけあると、かえって物欲を抑えねば、という意識が働くのか、私にしてはかなり控えめ ^^;。

そのあと伊東屋へ、と思ったら見つからない。1年近くも前に移転していたのねぇ。知らなかったわー。絵の先生から指定されたマツダの油絵具、テールベルトとローアンバーの2色ともあってよかった♪

スマフォでコンブリオを聴きながら帰宅して、全豪オープンベルディヒ対バブリンカ戦を途中から。ジョコビッチを破ったバブリンカが初の決勝進出。果たして相手はナダルかそれともフェデラーか。

明日も「観る」が続くので、今日も早めにおやすみなさい☆