ゆっくり寝て、起きたら全身がガチガチ。たまらずベッドから横すべりでマッサージチェアへ。２コース連続で凝り固まった身体をほぐしたものの、なんとなくシャッキリしない。どよ〜んとして重たい感じ。疲れがたまってる？ 好きなことしかやってないから気持ちが疲れることがあまりないので、身体が疲れていてもキャッチできないことが多いんだよね。疲れを疲れとして認識できないというか、なんとなく違和感があるな、と思う程度でそのままにしてしまう。具体的な病気の症状がないからつい放置してしまい、前から行く行くと言ってる人間ドックもまだ行っていないし。そろそろ涼しくなってきたから重い腰を上げないとね〜。
編集さんに劇評の文字数を確認してよかった。単純に４百字づめ４枚ときいていたのだけれど、実際には１９文字８４行なんだって。カギカッコや句読点の位置が改行に影響することもあるから、２０文字２０行の設定とは行数が違ってしまう可能性もある。タイトル行を含めて指定の分量におさめていたところ、本文だけの分量だったので、結果的に数行足りなくなってしまった。ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら全体を調整して、夕方にようやく送信。週末に会社のアドレスに送ったので、念のため編集さんの携帯アドレスにも送った旨を連絡して、ひとまず入稿完了！
さて、やっと肩の荷が下りた。でものんびりはしていられない。優先順位１番目の劇評が終わったから、続いて２番目の手織りの宿題を片付けないと。最後の方が縦糸の長さがギリギリで、あぶなく足りなくなるところだった。織り上がったものを織り機からはずして、いつもなら糸始末をして完成なのだけれど、今日はその前に初挑戦の工程がある。３種類の縦糸のうち１種類は普通のモヘア糸よりひっかかりやすいリングモヘアだったので、縦糸に使うところは別の糸で代用していた。その別糸の端っこにリングモヘアを結びつけ、反対の方から引っ張ると、入り組んだ織り字の中をスムーズに通るというのだけれど … 本当に？ 半信半疑で、最初は１０センチぐらい先から引っ張ってみると、あ〜ら不思議、スルスルと入っていく。ビックリ！ 慣れてくると、端から端までの１３０センチ近くを２〜３回で引き抜きできるようになった。おもしろ〜い！ でも慣れて油断した途端に落とし穴。引っ張った時に結び目がほどけて、別糸だけすっぽ抜けてしまった。でも大丈夫。リングモヘアの端を毛糸針に通して、横糸の上、下、上、下とチクチク縫うように通していけば同じこと。８本の縦糸をすべてリングモヘアに入れ替え、端の糸始末も済ませて、ようやく完成！ 別糸がネイビーブルーだったから、段染めの濃い色とまじってなんだか変な模様だったのが、グレイのリングモヘアに替わったらスッキリ。それにしても、この時期にモヘアを織るのはやっぱり時期はずれ。扇風機なしではできなかったよ〜。
楽しくて時間を忘れて夢中になっている間に、すっかり夜が明けて７時すぎ。１０時から１０月歌舞伎座のチケット予約だから、これから寝たら起きられないなぁ。仕方ない。このまま起きていようっと。また身体には負担かけるけど、終わったらちゃんと寝るから〜。
