まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ミシントラブル

織り上がった桃山織りに無地の緑をつなぐつもりで、緑1色で縦糸を張り直す。桃山織りの縦糸は184本だったけど、平織り用の道具では最高160本。桃山織りの幅に合わせると140本のところ、織り機からはずすと少し縮むので146本。平織りは単純作業だし、バッグに仕立てる際に両端は縫いしろで隠れてしまうので多少不ぞろいでも大丈夫だから、ズンズンとペース良く進んでいく。あとで3つに切り分けられるよう間に麻糸を数段はさみ、織り上げた後、織り機からはずして麻糸の段の上からほどけないようにミシンをかけようとしたら、あれれ、針が進まない。ありゃ、ミシンが織り地をかんでる! ようやくはずれた時には織り地の端が破けたようにほつれてしまった。が〜ん! ミシンに残った糸がはずれず、四苦八苦して針の下のプレートをはずそうとして、中の突起で指を切ってしまった。流血。ぐすん。やっと残り糸がとれてプレートをとりつけ再開。でもまたかんでしまう。なんやね〜ん! 織り目の粗いところは布地というよりは1本1本の糸だから絡みやすいんだろうなぁ。大苦戦。

同じトラブルを何度かくり返し、3つに切り分けた緑の無地を桃山織りに縫い付けるところまで終わった。これがバッグの前と底と後ろのひと続き。マチは黄緑にするつもりで、また縦糸を張るところからやり直し。今度は 10cm 幅ぐらいでいいから46本。28cm の長さを2枚分。織り上げた後、ミシンで糸始末をする際にまた同じトラブルに見舞われたけど、もう対処の仕方をすっかり習得。これでパーツは出来上がり。でもこの時点ですでに大橋さんのデイブレイクが終わりかけていて、午前5時近いから、ここまで〜。