まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

五目あんかけご飯と坦々麺のセット♪

maru992007-09-08

一睡もしていなくて家を出るまであと5時間半という状況で、どうしようか迷ったあげく、眠れても眠れなくてもいいからとにかく横になっていよう、とベッドに入り、ああでもないこうでもないとどうでもいいことに考えをめぐらせているうち、なんとなく寝入ったらしく、2時間ぐらいは寝たみたい。


夜に I さんがシナリオを書いたラジオドラマが放送されるので、念のため録音予約をセットしていこうとしたら、普段ラジオの録音予約なんかしないから、やり方がちっとも分からない。仕方なく説明書を探し始めたものの、こういう時に限って見つからない。試行錯誤の末に一度はあきらめかけ、再び説明書を探してようやく発見! 録音予約を済ませて家を出て、電車の中で気づく。いつも聴いている東京FMのままセットしてきてしまった! ドラマが放送されるのはNHKのFMなのに! さんざん時間かけたのにダメじゃん!


タッチの差で乗り遅れてしまったので15分ほど遅刻してしまった。教室ではすでにB氏は水彩画、始めて2か月目ぐらいのSさんはスケッチに取り掛かっている。Sさんはよく喋る方で、B氏が無口だからガマンしていたのか、私が着くなり弾丸トークが止まらない止まらない。私と同様に遅れていた先生が到着してようやくブレーキがかかった。ふぅ。


前回は塗り方というかタッチにばかりこだわっていたような気がする私の絵。全体のトーンはまとまってきたので、一番大事な人物の立体感を出すことに挑戦。さんざん苦労しちゃったけど、ペタンとした平面でしかなかった腕に丸みが出てきて、腕が前面に出てきたと先生も言ってくれた。これまでの自分の絵とはまるで違うので、最初は戸惑いの方が大きかったのだけれど、初めて挑戦する塗り方でもだんだん自分らしさが出せるようになってきて、すっごく楽しくなってきた。今までの絵の中で一番好きな絵になりそうな予感がし始めている。


全卵のシフォンケーキは、ふわふわでシンプルに卵の味がするやさしいケーキ。でもちょっと物足りなかったかな。次回はもうちょっと凝ったレシピにしてみようっと。


7時近くの終了後、I さんもWさんもお休みだから食事はしないで直帰するつもりで、ひとまず池袋へ。西武線の中で思い出した。ロフトで来年の 「ほぼ日手帳」 の販売が始まっている! すでにネットで注文済なんだけど、やっぱり実物が見たいのよね〜。ふむふむ。ネットでのチョイスは間違ってなかったな。早く届くといいなぁ。届いてもすぐに使い始めるわけじゃないのにね。


せっかく普段なかなか寄れないロフトに来たんだから、とついつい他の売場もあれこれ見て歩き、そのうちに疲れてお腹も空いて、レストラン階で中華の夕食を済ませ、さぁ帰ろう、と腰を上げる段になって思い出した。10時からラジオドラマ! 録音予約ができてないからそれまでに家に着かなくちゃ! すでに9時間際。間に合うか?!


ダッシュもむなしく、家に着いてラジオのスイッチを入れた時点で5〜6分すぎてしまっていたけれど、幸い1時間弱の長編なので、冒頭部分をミスしても話の全体は分かった。クレオール文学の旗手コンフィアンの自伝的小説をドラマ化した作品だそうで、クレオール文学もコンフィアンもまったく知らなかったし、肌の白い黒人の存在も知らなかったので、とても興味深く聴いた。原文はおそらくフランス語で、訳者は別にいて、I さんは脚色という役割になっている。でもきっと、イチから創作するのと同じぐらいに難しい作業なんだろうなぁ。


劇評の件で編集さんから返信があり、文字数の確認はできたのだけれど、私の肩書きを指定してほしいと言われた。肩書きねぇ。そう言われても困っちゃうなぁ。いろんな書類の職業欄には 「翻訳」 と書いているものの、「翻訳家」 というのはちょっと違う気がする。翻訳を業としているのだから間違いではないけれど、ニュアンス的になんとなく違和感がある。あえて言うなら 「翻訳者」 かなぁ。「翻訳業」 と業種で書いてくれた方が自分としてはおさまりがいいのだけれど、そうもいかないか。肩書きもない。自動車免許は持っていないしパスポートも期限が切れちゃってるから、写真の入った身分証明書もない。別に不便は感じてないけど、なんかこう、フッと吹いたらどこまでも飛んで行っちゃいそうだねぇ。