まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

そよそよ

maru992007-08-28

ほぼ2日分、たっぷり8時間近く寝て9時すぎに起床。こんなふうにぐっすりよく寝られる日もあれば、なかなか寝付けなかったり何度も途中で目が覚めたりする日もあって、自分としては特に体調の変化を感じていないのだけれど、何かが睡眠に作用しているんだろうなぁ。


正午を待たずに家を出て、1時から手織りの教室。持参した宿題は、「織り目がきれいにそろってる。だいぶ慣れてきたね〜」 と一応おほめの言葉を頂く。どうしても左右の端が波打つようになりがちなのが気になってきいてみると、これはもう織り機の構造上ある程度は仕方がないことで、糊付けしてアイロンをかければピンとなるとのこと。1回お休みだったので前回からほぼ1か月の間に、私は宿題だけで手一杯だったけど、いつも教えてくれている助手さんは、私の宿題とは比べ物にならないほど緻密で精巧で美しいサンプラーを6種類も織り上げていて、たまたまそのうち5つは糊付け&アイロンをしたもので、一番最後に織り上げた1つはしていないものだったから、比較すると違いがよく分かった。仕上げのひと手間をかけるかかけないかで違うのよねぇ。もっとも私はまだ習作の段階で実際に使うものを織っているわけじゃないから、そこまで手間をかける必要はないんだけど。


まだ残暑が厳しいというのに、次の課題はモヘアのマフラー。マジっすか? と目がテンになっちゃったよ。テクニックを段階的に学んでいくための順番だから仕方がないらしい。モヘアは毛足が長いから糸と糸とがくっつき合ってしまいほぐすのが大変。無地のモヘアと段染めに、さらにリングモヘアが加わるのだけれど、リングがピョコピョコ飛び出している状態のまま縦糸に使うとリングが引っかかって織ることができないので、代わりに別の糸を縦糸にしてすべて織り上げた後、その別糸の端にリングモヘアを結びつけて引き抜くと、入り組んだ織り地の中にスムーズに入っていく … とのことなんだけど、本当に?! 120センチ以上も織った後に8本も縦糸を入れ替えるなんて信じられない〜!


モヘアの長い毛足に翻弄されて、助手さんと2人がかりで2時間たっぷりかかって整経を終わらせるのが精一杯。次の教室までにマフラーを織り上げ縦糸の入れ替えや仕上げも済ませた上に、その次の課題の糸を張り終えるところまでが宿題。… 大丈夫か?!


手織りの教室と同じルミネの中にある着物のお店の担当さんから何度かメールをもらっていたので顔を出し、お茶をごちそうになりながら、ちょっとだけ歌舞伎の話。担当さんは玉三郎がご贔屓で、私の左團次さん贔屓も先刻ご承知。「そうそう、こんなものが出てきたから」 と彼女がくれたのは、左團次さんがイメージキャラクターだという自然食品のお店のチラシ。普段と違う顔をした左團次さんのドアップにビックリ。左團次さんと自然食品。結びつかない〜。


夜にはとりあえず、愛用のほぼ日手帳を駆使して仕事のデータの整理だけは済ませた。会計処理と請求書の作成はその次の段階なので、ひとまず先送り。早くしないと〜!!