６時すぎにベッドに入ってアラームは１１時。でも鳴る直前にリビングの電話に起こされる。電話の主は宅配業者。午後の配達指定をしていても 「近くまで来たのでいいっすかぁ？」 と電話してくることがあるんだよね。電話が鳴れば大事な連絡かもしれないから寝ていても起きるし、電話に出てしまった以上、配達を断るわけにもいかない。なんのための配達指定やねん、とも思うけど、まぁ仕方ないか。
慌しくいいかげんな食事を済ませ、正午過ぎに家を出る。外はかんかん照り。あまりの日差しの強さにクラクラしそう。まだ夏は始まったばかりなのに、しばらくこの暑さが続くと思うとうんざりしちゃうわ〜。
駅に着いたら、次の発車を知らせるデジタル表示に電車の行き先だけで時刻が表示されていない。てことは、と思ったら案の定、事故の影響で千代田線が止まっていた。幸い待つこと十数分。ホームでは人身事故というアナウンスだったのが車内では 「線路に人が入り込み…」 に変わっていた。広義の人身事故ってことかしらん？
ギリギリセーフで手織りの教室にすべり込み。宿題のテーブルクロスは、「麻糸は難しいのにキレイに織れてるわ〜」 とお褒めのお言葉を頂いた。麻糸は難しい？ すぐに伸びちゃう綿糸より織りやすかった気がするけど…。その辺も人それぞれなのかもしれない。先生の指示どおり自宅で次の整経を済ませていったので、２時間の間に次の課題がスイスイ織れちゃう … な〜んてことにはならなかった。次の 「レイドイン織り」 の織り方は納得したものの、今度はまた苦手な綿糸なものだから、これまでの麻糸と同じ調子で織ろうとすると糸を引きすぎるらしく、左右の端っこが詰まって幅が狭まってしまう。一度やり直して、模様が入る段まで進んだところでまた詰まってしまい、再びほどいてやり直し、とバタバタしているうちに、あっという間に２時間が経ってしまった。毎回１ページの簡単な解説と織り見本が配られるのだけれど、解説の織り方と見本とが大抵どこか違っているのよね。模様の入り方なんかまったく違うことも少なくなくて、ビギナーとしてはどちらに従えばいいのか迷ってしまうのだけれど、結局は降り方のポイントさえ分かれば好きなようにアレンジしていいということらしい。この自由さがよいわ〜。プロをめざしているわけじゃなし、大人のホビーだからねぇ。あくまで楽しみながらできないと長続きしないもの。
３時の終了後、北千住のスタバで２時間ほど和訳の見直しをして、地元に戻っていつものスタバでさらに２時間。そろそろ切り上げようかという時になって、なんとなく前後とのつながりに違和感が … と思ったら、が〜ん！ 英文１ページ分の訳文がまるまる抜けている〜！ ガックリ。
ちょっと買い物に、と寄ったヨーカ堂で、なんとなく視線を感じて振り返ると、そこにはすがるような目をした女の子。目が合った途端に彼女の目に涙があふれ出した。急いでかけ寄ると 「お母さんがいない〜！」 と号泣。あらあら大変。大丈夫大丈夫、すぐにお店の人がお母さんを探してくれるから、と泣き続ける彼女を連れてレジへ。泣きながらでもしっかり自分の名前が言えて、アナウンスが流れるとすぐ、お母さんがかけつけてきた。迷子は不安でいっぱいなのに、いきなり叱りつける母親もいたりして、そういう場面に遭遇するとこっちまで切なくなってしまうけれど、今日のお母さんは我が子の名前を呼びながらまずしっかり抱きしめてあげたのが印象的だった。よかったね、アヤちゃん。それにしても、方向音痴な割りに道をきかれるのと同じぐらいに迷子を見つけてしまう率が高いような木がするのはなぜ〜？？？
帰宅してまもなく、ピンポ〜ンとまた宅配。何か頼んでたっけ？ いやいや、はるばる博多からのクール便だった。中には美味しそうな名産品がいっぱい！ 気を遣わなくていいのに〜。早速お礼のメールをすると、明日は病院でＣＴ検査とのこと。この暑さの中、病院まで行くだけでも大変だよねぇ。検査結果が嬉しいニュースになることを祈りたい。
夕方やたらと浴衣の女性を見かけると思ったら、今日は近くで大きな花火大会があるらしく、窓の外では花火の音がひっきりなし。でも残念ながら我が家の窓からは見えなくて音だけ。夜になっても蒸し暑く、窓を開けていてもまったくの無風。室温が３０度を超えている。こういう時はつい冷たい飲み物に手が出ちゃうなぁ。エアコンは好きじゃないから扇風機。上半身はちょうどいいのに足から冷えてくるのでスパッツをはく。扇風機を止めると途端に暑いし、回し続けていると冷えてくるし、と調節が難しくてめんどくさ〜い！
お風呂を済ませてしまってから仕事の続き。抜けていた訳文も補充して、最後まで見直し完了！ すでに５時半をすぎてしまったから、修正は明日明日！
