寝たのが７時半すぎだから起きたのは昼近く。かろうじて和室を片付けたぐらいで、ほとんど何もできないまま２時すぎに家を出る。行き帰りに少しでも糸始末ができればと織り上がったコースター３枚を持参したものの、千代田線→山手線→西武線と時間が細切れなので、１枚の片側しか終わらなかった〜。
３時半近くに 「節」に到着。すでに人が集まり始めている。椅子を３０並べると店内はほぼいっぱい。私も座ろうと思えば座れる状況ではあったのだけれど、写真を撮らせて頂くことも考えて、今日はキッチンカウンターの中。次々に椅子がうまって、４時からアルパのライブがスタート。第一部では、教室のお仲間お２人がそれぞれに４曲ずつを演奏する。すぐ手が届く目の前にお客様がギッシリだから、さぞかし緊張するだろうと思うのに、お２人ともとてもステキな演奏だった。今回は正面の大きな絵の前をステージにしたので、離れたカウンターから見ると、演奏者がまるで絵の一部のよう。いろんな角度からズームもあれこれ調整して、たくさん写真を撮影。途中でデジカメにメモリーカードを入れ忘れてきたことに気づいたけれど、それでも内臓メモリーで撮影できるのがこのデジカメのいいところ。
あたたかい拍手とともに第一部が終了すると、ささやかなティータイム。I さんは５種類もゼリーを用意していらして、そのうちの１つはビールのゼリー！ 味が濃厚なベルギービールにお砂糖をほんの少し加えたそうで、これはぜひ食べてみたい、と事前に１つ確保しておいてもらった。ゼリーカップのフタを開けると、ビールそのものの香りが漂う。ツルルン、プルルン。ホップの苦味がしっかり残っていて、美味しい〜！ ビールって意外にケーキにも合うんだよね。以前、黒ビールのパウンドケーキを作ったことがある。黒ビールのゼリーも作ってみたいなぁ。普通のビールと２層にしてもいいかも。夕べ焼いたブラウニーは、端っこを試食した時にはちょっとパサパサしていたのだけれど、一晩ラップで包んでおいたのが幸いしたのか、しっとりしていて美味しいとご好評を頂き、４０本近くあったのがキレイになくなった。よかったぁ。
さて第二部は、先生とご主人のステージ。これだけライブに足を運んでいても、そのつど新しい曲、初めて聴く曲がいくつもあるのがすごいなぁ。先日来日したイスマエル・レデスマのナンバーもとてもステキだった。ガブリエルさんの演奏はいつもながら力強く、ＣＤの完成が待ち遠しい！
終了後、出演者の皆様と夕食をご一緒することになり、イタリアンレストランへ。音響担当の I さんの息子さんも加わり、「イチから初めて５〜６年でこれだけの演奏ができるのはすごい！」 と音にはうるさい彼も今日の演奏を絶賛していた。頂いたのはスモークサーモンのクリームソースのパスタ。サーモン以外にもいろんな具が入っていて、細くて平たいパスタがよくソースになじんでグーだった。
９時近くにおひらきで、１０時すぎに帰宅したあと、まずはライブの写真をチェック。遠くから倍率を上げて撮影した分は粗くなるかも、と心配していたものの、それほどでもなく、なかなかいい感じに撮れている。ここではご披露できないのが残念〜。なかでもガブリエルさんの演奏中の１枚は、ぜひ油絵に描かせて頂きたい！
お風呂を済ませた後は、再び糸始末。コースターの端をとめていたはずの捨糸がはずれてしまい、横糸が何本かゆるんでしまっていたので、その修正にひと苦労。ようやく３枚のコースターの両端と、残っていたランチョンマットの片端と、すべて房に結び終えた時には４時を回っていた。短くて結びにくかったところはあんまりキレイにいかなかったけれど、ひとまず終わってよかった〜！
