朝までかかった仕事を終え、ひと息ついて、タイミングを逸してお風呂もまだだったから朝風呂でスッキリ。さて寝るか、と思ったものの、ぬるいお湯でのんびり半身浴でリラックスしたはずなのに、なぜか目パッチリ頭シャッキリ、どうにも眠れるような状態ではない。それならば、と請求書の本文だけで封筒の用意がまだだったので手早く済ませ、博多の友人に手紙を書き、彼女にぜひ読んでもらいたい左團次さんのインタビューをコピーして、と思ったら、あらら、印刷用紙を切らしてしまった〜。よりによってこんな時に。えっとえっと、と考えて、同期会のしおりを作った時の両面用紙が残っていることを思い出した。こちらの用紙の方が左團次さんの写真がきれいに印刷できて好都合♪ でも忘れずに用紙を買ってこないと仕事に支障が出ちゃうな。
他にも手帳の整理だのなんだのとやり始めたら収拾がつかなくなってしまい、あっという間に１１時。相変わらず睡魔はいっこうにやって来ない。身体はギシギシミシミシこわばっているので、マッサージチェアの上で３０分。ちょっとネットをのぞいたら、すぐに１２時すぎ。２時すぎからパン教室だから、今さら寝るわけにはいかなくなってしまった。
今日のメニューはトマトバジル。仕込水にトマトジュースを使い、乾燥バジルを混ぜ込んだ生地で、１センチ角に刻んだ固形のモツァレラチーズを包み、二次発酵が終わったところで十字に切り目を入れ、ピザソースをちょっぴりのせて焼く。いい感じに焼き上がりつつあったのに、チ〜ンと鳴ってオーブンを開けたら、１つだけ破裂したらしく中のチーズが流れ出してしまっていた。が〜ん！ そのひとつを除いて写真撮影。中が見えるように１つを切って、流れ出たチーズを空洞にうめこんでみる。ちょっとしたねつ造。
教室の前の通路は外から建物に入る通路とＴ字路のように交差している。終了後、教室を出てすぐ、前方を横切った女性に見覚えが … と思った瞬間、すでに通り過ぎたはずの彼女も同様だったようで引き返してきた。それがなんと着物のお店の担当さん。ほんの数秒で見えなくなっちゃう場所でよくもまぁ！ と偶然にビックリ。出会った場所が場所なので、焼き上がったばかりのトマトバジル８個のうち２個をおすそわけ。
彼女と別れてから１階で試食。う〜ん、美味しい〜！ トマト風味の生地とモツァレラチーズのコンビネーションが絶妙。よくサラダに使う白いモツァレラチーズはふわふわした食感があまり好きではないのだけれど、こういうパンにモツァレラを使うと、温め直してもまたトロトロになるんだって。いわゆる 「とろけるチーズ」 は、とろけた後に冷めてから温め直すと堅くなってしまうらしい。プロセスチーズは塩気が多いので、代用する場合は量を少なめに、とこういう細かいアドバイスをもらえるのが教室のいいところ。
いつもどおりスタバに落ち着いた途端に、いきなり睡魔がやってきた。持参した訳文の見直しをするどころではなく、新聞を広げてみてもちっとも文字が入ってこない。そのうち居眠りしてしまったらしく、いきなり記憶が飛ぶ。どうやら３０分以上も寝てしまったみたい。もちろんコンタクトレンズは入れたまま。治るとすぐこれだ。場所によっては、寝ている間にバッグを持っていかれても文句言えないよね。
私にしては珍しく、眠い頭でも印刷用紙が切れていたことを思い出し、しっかり買って帰る。今日の睡魔は気まぐれで、帰り道もずっとつきまとっていたのに、家に着く頃にはどこかに消えてしまった。まずはパン教室の間に依頼のメールが入っていた案件の書類をチェック。８種類もの書類が添付されていて、合計すると５０ページ近いのに、実質１週間でやれってか？ 毎日フルに仕事に使えるならもちろんどうにでもなる分量だけれど、そういうわけにいかない現状。やむなくお断りのメールを入れる。
… で結局、睡魔が戻ってこないまま、現時点ですでに午前３時近かったり〜！
