まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

アツアツのサクサク

maru992007-05-02

ピンポ〜ンとインターホンが鳴って目が覚めた。宅配だったのでオートロックを解除し、ボ〜ッとした頭で考える。そういえば目覚ましを止めたような気が…。コンタクトレンズを入れる余裕もないままハンコを押して届いた品物を受け取り、ようやく時計を見たら、すでに昼過ぎ。へっ? 3時すぎには家を出るのに? うそっ! 4月のラジオ番組改編以来、平日はついつい5時までの 「デイブレイク」 を聴いてしまうんだよねぇ。いかんいかん。


カタログハウスから届いた箱を開けてみる。もうすぐいつもお世話になっている I さんの誕生日なので、ちょっと気張ったプレゼントを注文しておいた。ちょうど今日は I さんに会うからグッドタイミング! と思いきや、届いたのは別の品物。ガックリ。そううまくはいかないかぁ。


ちゃちゃっとハムエッグなんぞを作って腹ごしらえを済ませ、ネットで一通りのルーティンも終わらせると、もうほとんど時間の余裕はなく、例によってバタバタと慌しく身支度をしてアルパのレッスンに向かう。車内は家族連れでいっぱい。ウチは家族全員で出かけることなんてなかったなぁ … な〜んてはるか遠い昔を思い出してみたり。


宿題の曲は、大好きで気分よく練習できた甲斐あってスムーズに1回で合格。新しい曲は半音がたくさん出てくるのが難しそう。アルパの弦には半音がないから、半音を出すためにはジャベという指輪のような器具を左手にはめて使う。ジャベを使う間は左手の伴奏が途切れるのでリズムが乱れやすく、また弦の高い位置にジャベを当てるために左手が大きく移動するので、ジャベが間に合わなかったり、もとの位置に戻りきれなくて間違えたりする。練習第一、なんだけどね〜。


私とすれ違いでいらした I さんがレッスンしている間、スタバで待機。I さんと同じ日のレッスンは久しぶり。スタバに着いて、さてエストニアスパイラルの続きを、と思ったら、いや〜ん。「魔法の一本針」 にはコードが2本必要なのに、1本しか入ってない〜! そんな気がしたんだぁ。3色分の毛糸3玉でかさばる荷物をバッグにつめこんできたのに無駄だった。今日2回目のガックリ。


I さんと合流。さて何を食べようか、という相談がすぐにまとまる。とんかつ! というのも、先日の油絵の教室の後、Wさんも含めて3人で同じ相談をした際にとんかつも候補に上がり、そういえばしばらく食べていないなぁ、と思い起こすと、ずいぶん前に I さんに連れて行ってもらったきりだった。「もう2年近く前じゃない?」 と I さん。う〜ん、そうかも。「信じられない!」 とえらく驚かれたものの、大泉には美味しいとんかつ屋さんがないから、とその日は鰻になったのだった。そんなこんなの経緯があって、I さんが車で連れて行ってくれたのは国分寺駅前の 「とんき」。白木のカウンターが美しいこじんまりした店で、久々に、実に久々に、ひれかつ定食を頂く。目の前で揚げたてのヒレカツは、衣サクサク、中身はやわらかくジューシーで、春キャベツの千切りと絶妙なマッチング。決して嫌いで食べなかったわけではなく、ただなんとなく機会がなかっただけなので、一口ごとに感激しながらペロリと完食。「食に対して消極的だよね」 と I さんに言われる。もう何年も前に一緒に旅行した時も、I さんは食事が終わるとすぐに次の食事をなんにするか考え始めるのに、私はお腹いっぱいだと何も考えられなかったし、美味しいものはもちろん好きだけど、普段の食事はどうでもいい方だし…。ひとりだから、というのは通用しない。なんたって I さんは、ひとりでもアワビが食べたいとなるとなんとか都合をつけて伊勢まで行っちゃう方だから!


国分寺からの帰りの電車は、中央線は空いていたのに千代田線がひどい混雑。11時近くに帰宅して、まずはお風呂でリラックス。ふぅぅぅぅ。


そして再びエストニアスパイラルにはまる。昨日の写真の分だけ編むのにすごく時間がかかっているというのに、確かにスパイラルにはなっているものの、ひし形に並ぶはずの模様がハッキリしないんだよねぇ。やっぱり一本針じゃダメなのかしらん。何度もやり直したけどこんなふうにしかならないもんなぁ。… と迷った末にまたまたぜ〜んぶほどいて、苦手な棒針4本で再挑戦。短い棒針のセットを買ってきたので少しは扱いやすいものの、やっぱりすぐにはうまくいかずに、編んではほどき、編んではほどき、1色目のパープルだけ先になくなっちゃうんじゃないかしらん。そのうちに3時からの 「デイブレイク」 が始まってしまい、5時に番組が終わる頃にはほどいた直後。う〜ん、これだけ頑張ってもうまくいかないのに、あきらめきれないんだよねぇ。