いつものネット上のルーティーンのほか、いまさらながらにアルパの練習をしたりしてから、３時すぎに家を出て、予定より１本早い中央線の特別快速に乗れたので、４時４０分に国立着。５時からのレッスンにはちょっと早いからコーヒーでも、とエクセルシオールでアメリカンを注文し、席に着いた途端に携帯が鳴る。車内でも何度か鳴ったのに気づかなかったらしく、着信履歴が何回か。出てみると先生からで、レッスンを忘れているのではないかと。へっ？ ５時を４時に変更？ あ〜！ そうだった！ 先生がパラグアイにいらっしゃる前にそういうお話だったのに、スケジュール帳に書いておかなかったからすっかり忘れてしまっていた！ すすすすみませ〜ん！ お店の人には悪かったけど、コーヒーは口をつけないまま返して急いで店を出る。
お久しぶりの先生は、パラグアイからの帰国時に大変なトラブルにあってしまい、サンパウロからアトランタ経由で帰るはずがロンドンまで飛ばされ、ほとんど夏の服装なのにロンドンの寒さにふるえるはめになり、トラブルのおおもとの航空会社がなんの対応も補償もしてくれないまま、予定より何日も送れてようやく帰国したものの、スーツケースはいまだに戻ってこないという…。旅行社にも前代未聞と言われたというとんでもなく悲惨な状況。ぜひ先生のブログをご参照あれ（→ こちら）。まだまだ事後処理に時間がかかりそうだけれど、とにもかくにもお帰りなさ〜い！
さてレッスンの方はというと、前回の課題曲はなんとかパスして、今回の課題曲２曲のうち、５月に来日予定のアルピスタの曲は、大好きでＣＤを何度も聴いていたのと、ゆっくりしたリズムの曲なのが幸いして無事に合格。残りの１曲は、家で練習していてもなかなかうまくできなかったから、案の定つっかえつかえで次回に持ち越し。最初のうちは指定された指使いで弾いていても、とっちらかってくると指がグチャグチャになっちゃう。せっかく弾きやすい指使いが指定されているのに、変な指使いになっちゃう結果、弾きにくくて失敗するという悪循環。軽やかな踊りの曲なのに、ドタンバタンと何度も尻餅をついているかのような…。
終了後、先生とご一緒にロシア料理のお店 「スメターナ」 へ。前回は満席で入れなかったのよね。アグレツ （キャベツの酢油漬け） とカプスタ （キュウリの香草漬け） の盛り合わせ、ルースキイサラート （ピーツ入ポテトサラダ）、ピロシキ、黒パンのクリームチーズ添え、そしてグリビ− （きのこのクリーム煮入りのつぼ焼き）。どれも美味しかったのだけれど、目からウロコだったのがグリビー。きのこの香りが芳醇で、フタのパンをちぎってひたして食べるとまた美味しい。他のメニューも食べてみた〜い！
帰宅してテレビをつけたら、安藤美姫がまさに滑り出そうとするところ。真央ちゃんのジャンプの失敗は残念だったけど、それ以外はあれだけ滑れていたのに５位というのは、それだけ全体のレベルが高いということなんだろうな。彼女のスケーティングは、エレメンツとエレメンツのつなぎがとってもスムーズで美しいのよね。フリーが楽しみなようなコワイような。
手織りを最後まで仕上げる。２段４段と細かく横糸を替えたので、そのつど糸の端が出ているのを始末するのに手間取ったけど、３時半すぎに無事に完成！ とうとう織り木の丸棒は見つからないままなんだよねぇ。なんとかしないと。
明日の油絵は都合で急遽、延期になった。まだケーキの準備をしていなくてよかったぁ。久々に仕事も予定もないお休みだ〜、と喜んだのもつかの間、「こんな遅くに申し訳ない」 と仕事のメールが入る。新たな案件だったら断っちゃうところだけど、以前にやった案件の修正となるとそうはいかない。でもまぁ、短そうだから、明日明日！
