まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

さりげなく

maru992007-03-22

のそのそと起きると、携帯の着信ランプがピコピコ。夕べ送った英訳の途中に原文が尻切れトンボのような箇所があったので指摘しておいたら、案の定コピーが抜けていたそうで、追加の原稿が送られてきていた。幸いほんの十数行だったのですぐに追加して送ると、「ありがとうございます。早起きしたんですか?」 って、先生、もう昼近くですから〜。


慌しく身支度をして半蔵門に向かう。1時開演。あれ? 小劇場だったっけ? 玉三郎が出るのに? 「桜まつり」 と称して劇場前でお茶のサービスがあったけれど、ギリギリだったのでご馳走になる余裕がなかった。自分の席についてグルリち見回すと、後ろの方に知ってる顔がちらほら。とはいえ、どちらかといえば気づいてほしくない集団だったので、それからは後ろをなるべく向かないように…。


不思議な舞台だったなぁ。新鮮。いろいろ思うところはあったのだけれど、なんかこう、すぐに言葉にできないような…。終演後に近くのコーヒーショップでタティングレースをしながら、頭の中ではずっと芝居のことを考えていた。


タティングレースは外でちょこちょこ時間をみつけて遊んでいるだけで、長い時間集中してやっていないから、ちょっとこった作品だと何日もかかる。今日はとりあえず小さなモチーフがひとつ完成したんだけど、糸の引き方がアンバランスだったみたいで、形がずいぶんゆがんでしまった。これはぜひ再挑戦しないと次にいけないな。


帰宅するとちょうど男子フィギュアのフリーが始まったところ。録画しつつ見ながら手織りを始めたものの、ついつい見入ってしまい手の方は止まりがち。全般的にどの選手もミスが多かったような印象だったけど、高橋の銀メダル! すべり終わった直後の彼の表情にグッときて、いやぁ、もらい泣きしちゃいました。昨日のショートプログラムは録画しただけで観ていなかったので、結果は知っていたけれど、フリーの終了後にみる。そしたらまたフリーも見たくなって、再び見る。ショートプログラムもフリーも2時間ずつだから、合計6時間。飽きないもんなぁ。そのあとさらに荒川静香が特別出演したサザエさんも見た。台詞の棒読みもご愛嬌か。


手織りの方は4分の3ぐらいまで終わった。一気に仕上げちゃおうかとも思ったけど、すでに午前3時をすぎていたので思いとどまる。なかなか早寝早起きに切り替えられないなぁ。