まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

映画のあとは

maru992007-01-31

夕べは珍しく日付が変わる前にベッドに入ったら、あんまり珍しいことで嬉しかったのか変にワクワクしちゃってなかなか寝付けなくて損した気分。しかもアラームをセットしないで寝たのに7時すぎに目が覚めてしまい、さらに損した気分になってもう一度寝る。そしたら今度は10時近く。昨日と同じでリビングで鳴る電話の音で目が覚めて、慌てて飛び起きたんだけど間に合わなかった。その後、誰からも何の連絡もなかったから、セールスの電話だったと思うことにしよう。


仕事がとりあえず一段落したところで、いいかげんサブ機をなんとかせにゃあ、とプロバイダのサポセンに問い合わせてみると、PCメーカーのサポセンはどうしてもアクセスポイントの情報が必要だと言っていたのに、特別な設定方法を使うからアクセスポイントの情報は関係ないという。じゃあその方法は? と尋ねると、とある暗号キーの入力が必要で、その暗号キーはルーターのメーカーにきけと。なんじゃそりゃあ。そういえば電話の近くに接続機器が2つ置いてあるんだけど、その1つがプロバイダからのレンタルモデムで、もう1つがルーターなんだそうだ (分かっていないところが…)。で、そのルーターのメーカーにきいてくれと。なんだかなぁ。ここであきらめるわけにはいかないので、ルーターの説明書を引っ張り出して、今度はNECに電話を入れる。手短に事情を説明すると、即座に 「ルーターのスタンドをはずして底を見て下さい」 って。底にはシールが貼ってあって、暗号キーがしっかり印刷されていた。ひょ〜っ。最初にPCメーカーのサポセンに指示された接続ウィザードとはまったく違う方法で、コントロールパネルのネットワーク接続からワイヤレス接続を選んでこの暗号キーを入力するだけで、あらららら、あっという間につながった〜っ! ああでもないこうでもないって悩んでいたのに、拍子抜けするぐらい簡単じゃん! NECのおネエさんありがとう。試してみると、何の問題もなくネットもメールも接続完了。確かにルーターとモデムの区別もつかないでいた私も悪いけど、無線LANの接続にはどうしたってPCメーカーとプロバイダとルーターその他接続機器のメーカーがからんでくるんだったら、代表的な機器について相互に情報開示して、どこかひとつに連絡して使用機器を説明すればトータルに説明してくれるようなシステムにならないものかしらん?


とりあえず必要なサイトのブックマークとかセキュリティソフトの設定とか、ひととおり必要な作業を済ませたところでひとまず終了。一気にメイン機のリカバリーまで終わらせるガッツは残っていなかった。その作業の間にまた別口から依頼が来てしまい、お久しぶりのクライアントだったからできれば引き受けたかったけど、これまた分量の多い急ぎの案件で、どう考えてもキャパを超えているので残念ながらお断りした。


仕事の依頼を断っておいてなんだけど、5時すぎからMOVIXで 「幸せの食卓」 を見る。例によってレディースデイで千円ポッキリなのにガラガラ。透明感があって切なくて、しっとりとした佳作だった。雰囲気がいい。出演者もみんなよかった。さすがに主人公が高校生となると、彼女より母親の立場で見てしまうなぁ。主人公が彼氏の遺した手紙を読む場面で、彼氏の声で手紙を読み上げるナレーションと画面に映る文面とが食い違っていたのがすごく気になってしまった。おそらく撮り終えた後に録音の段階で変更したのだろうとは推測がつくものの、画面にハッキリ映っていたから、他がすごく丁寧な作り方をしていただけに残念な気がした。普通はそんなところにこだわらないのかもしれないけれど、私ならあの手紙、一生大事にとっておくと思うし、主人公にとってもとっても大切な手紙のはずだから…。あと、主人公が 「へっ?」「はっ?」「えっ?」 と一文字で驚いてばかりいる。現実の日常会話ではよくあることだとしても、主人公の顔がクローズアップの状態で多用すると悪目立ちする。でもまぁ、そういう瑣末なところはともかく、こういう静かな映画ってとても好き。ただ、長くひとりでいるせいか家族モノはツライ部分も少なからずあって、見終わったあとにちょっと落ち込む。そうなると分かっているのに観ちゃうんだよねぇ。


毎月1日も千円ポッキリなので、次の仕事を本格的に始める前に、と 「どろろ」 を予約。「それでもボクはやってない」 と迷ったんだけど、気分的につい重いのより楽しげなのを選んでしまった。「愛ルケ」 は見るかどうか迷っている。「硫黄島からの手紙」 はイマイチ気乗りがしない。… と、そうこうしている間にもあちこちから支払調書が届いてもう十数枚。会計処理も早くしないと〜。


さて、今日はもう寝ちゃおうかな、と思いつつネットでなにげにニュースサイトを見たら、松下のマッサージチェア 「リアルプロ」 シリーズに発火の恐れがあるという。品番を確認してみると、まさにウチのも対象機種。24時間対応の電話番号が掲載されていたのですぐに連絡してみると、発覚直後で混乱しているために無償の点検修理には1週間ほどかかるらしく、それまでは安全を期すために使用しないでほしいとのこと。えええ。まる1週間もマッサージできないのぉ〜??? でもまぁ、使っている最中に発火しなくてよかった。何人かの友人知人にも試してもらったから、その間に発火してたら大変だったもの。松下のサイトは、トップページにまだ石油ファンヒーターの危険告知が出ている。それに加えて今度はマッサージチェア。電話で対応してくれた人はすごく感じがよかったし、不二家と違って隠蔽体質はないみたい。特にひいきなわけじゃないけど、頑張れ松下〜。