まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ライトアップ

maru992007-01-23

このところ歌舞伎座の昼の部は、特別なイベントでもなければ着物をサボってしまうことが多かったのだけれど、おとといの新年会で着た着物がまだ出しっぱなしだったので、そのまままた着てしまった。もちろん足袋は替えたし、藍染の道行きをベージュの羽織に変えてはみたんだけど、不精もいいところ。


幕間に写真を見ていたら、mixi での歌舞伎のお仲間に遭遇。私の日記を読んで、今日はいるはず、と探してくれたとのこと。ありがとう〜。アウロラさんにもバッタリ。さらにはロビーで見かけたのがワハハ本舗の佐藤さんだったような…。


幕間には書評の本を開く。例の難解な本。なんとか取っ掛かりがほしいんだけど、それがなかなか。実はもういっそのこと、分からなかった、とハッキリ書いちゃうつもりでいたのだけれど、I さんに話したら、それはさすがにまずいでしょう、というご意見だったので、考え直すことにしたものの、分からないままうまくまとめる技量が私にはないのよねぇ。


終演後はすぐ近くの東劇に移動して、シネマ歌舞伎 『二人道成寺』 4時半からの回のチケットをゲット。着物の担当さんがあまり絶賛するものだから、東京での上映は今月26日までと残り少ないことだし、千円だし、一度ぐらいは見ておこうという気になった。東劇は初めてで、どの辺の席が見やすいのか分からないからチケット売場できいたら、スクリーンが大きいから後ろの方が見やすいという答え。それなら、と薦められるがままにQ列中央の通路沿いをチョイス。ところが中に入ってみると、自宅近くのMOVIXも同じ松竹系なのに、スクリーンがずいぶん小さく遠く感じる。実際にスクリーンの大きさが違うのか、単に客席が広いせいなのか…。いずれにしても、もっと前の席にすればよかった。しかも私の席にオバサンが。3人並んで大声で喋りまくっていたので、係りの人に言ってもらうと、「間違ってなんかない」 「この席でいいのよねぇ」 って、私がこの席のチケット持ってるんだからそんなはずないでしょ! とにかく半券を見せて、と係りの人が言っても、バッグやらコートのポケットやらガサゴソ探してなかなか出てこない。その間ずっと待ちぼうけ。できることなら席を変えてほしいぐらいだったけど、結構な入りで通路沿いの席はほとんどうまっていたのでガマンガマン。オバサンは自分の間違いだと分かると、「やぁねぇもう」 って、他に言うことがあるんじゃ? しかもこのオバサン、「せっかく通路沿いだと思ったのに」 とぶつくさ言いながら隣りに移ったものの、上映中に爆睡してイビキまでかき始めてうるさいったら。その隣りにお仲間がいるのに起こそうとしないんだもん。もう最悪。とはいえ作品は素晴らしかった。できれば26日までにもう一度見たい。今度はもっと前の方で、隣りにあんなオバサンがいない席で。


6時半近い終了後、帰りの日比谷線でお腹が空き始め、かといって着物のままレストランに入るのもなんとなく億劫で、ルミネの地下街でみつくろって帰宅。まずは腹ごしらえを済ませ、ひとしきりマッサージチェアで体をほぐしてから仕事を始める。


短い章なので一気に仕上げたかった。その結果、見直しも済ませて送信したのは午前4時2分。下の階に迷惑かなぁ、と気になりつつもお風呂に入り、ゆっくりあったまれば眠くなるかと思いきや、テンションが上がりきって目がランラン。どうにも眠れそうにないので、今日の芝居とシネマ歌舞伎の感想を一気にミーハー芝居帖にアップした。幸い今日はPCの調子がよかったからいいようなものの、そういえばサポセンから返信がないなぁ、と不審に思って問い合わせのページで履歴をチェックしてみたら、最初の返信に対して、状況が改善されないから再度指示してほしいと送ったメールの記録がない。この問い合わせ、手続きが結構煩雑だから、途中で何かミスしちゃったのかもしれないなぁ。仕方なくあらためて送信。メインPCの状態がいいうちにサブ機をネットに接続したいんだから、早く早く!


そんなこんなで、すでに7時25分。まだ目がランランとしちゃってるんですけどぉ。