まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

始めてしまいました

maru992007-01-09

年末からの仕事が一段落したところで、今日は午後イチから北千住へ。ルミネの中にある読売文化センターに手織りの講座があることが分かり、2週間に一度という理想的なスケジュールなので申し込みをしておいた。その1回目。頂いた卓上手織り機があることを伝えると、とりあえず持ってくるように言われたので、大きな紙袋を抱えて出かけた。この種の講座では、有無を言わせずセンター側で用意した道具類を買わされることも少なくないけれど、先生はじめ皆さんも私が持参した織り機に興味シンシンで、中途半端に組み立てた状態だったのを何とか使えるようにといろいろやってみてくれた。でも残念ながら、横糸を通す部分が旧式でとっても手間がかかるタイプだったので、慣れてくれば使いこなせるかもしれないけれど初心者には難しいとのこと。機種の違いのために進行を妨げることになっては申し訳ないのであきらめ、とりあえずスペアの織り機を借り、次回に指定の織り機を購入することにした。


沖縄での体験は横糸だけだったけれど、糸の長さを計って縦糸として織り機にセットするところから教えてもらえたのが何よりの収穫。これだけでもうこの講座に申し込んだ価値はあったと言ってもいいぐらい。白とグレーの中細の毛糸で市松模様のマフラーを織る。40段で市松のひとマス分。ちょうど40段を織り終えたところで2時間の講座が終了してしまい、織り機ごとお借りして持ち帰ることになった。持参した古い織り機は組み立てをバラして、同じ紙袋に2台しっかり入ったものの、さすがに重い〜。


織りながらお腹が鳴っていたのでレストラン階で腹ごしらえを済ませ、スタバで書評の本の2冊目を読み終えると、ラッシュアワーにぶつかってしまった。しかも人身事故があった影響で電車が遅れている分、車内はひどく混雑していて重たい紙袋を床におろすこともできない。その状態で、千代田線から常磐線に乗り入れる駅で停まってしまい、なかなか発車しないと思ったらアナウンス。「人身事故の処理のためにJRの職員が出払ってしまい、不在のため発車できません」 って、なんじゃそりゃ! こんな理由で遅れるなんて初めて。しかも 「隣りの駅から職員がこちらに向かっているところです」 だって。タクシー? 自転車? それとも線路を走ってくるの? 結局7〜8分は停まったままだった。よりによって荷物が重たい時にぃ。


家に帰ってからすぐにテーブルに織り機をセットして、いそいそと再び織り始める。沖縄で体験したような本格的な織り機とは違うけれど、卓上のシンプルな織り機だけに仕組みがよく分かり、なるほどねぇ、と感心することしきり。楽しさは本格的な織り機に劣ることなく、録画しておいた 「はじめてのおつかい」 を見ながらひたすら織り続け、気がつけば3時すぎ。これははまるなぁ。アルパに油絵にパン教室に加えて4つめの習い事になっちゃうけど、一度やりたいと思っちゃうとあきらめられない性分だからねぇ。問題は、リビングのテーブルはソファーとセットになっていて、ここで長時間の作業をすると途端に腰にくること。かといって机の上はパソコンをどかさないと織り機を置けないし。なんとか対策を考えないと。


ああ、ますます時間が足りなくなっちゃう〜!