まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

秋の花

maru992008-09-23

さてさて、今日は手織教室。前回、手織り機の付属部品がサイズ違いで、予備の手織り機の付属部品を仮付けしたまま課題を織った。私の手織り機にピッタリ合う付属部品が今日はでき上がっているはず、だったんだけど … なんと工房サイドで製造中止! 私の手織り機に合う付属部品はもうできないという。なにそれ〜っ! 確かにこの部品を装着する段階に進む前に辞めてしまう人もいるかもしれないけど、あくまで付属部品なんだから、本体を購入した時点でその分だけは付属部品を確保しておくべきなんじゃ? でも勝手に製造中止にしたのは工房だから、先生に苦情を言うわけにもいかない。


付属部品は今後どうしても必要なので、付属部品とセットで新しい手織り機を購入せざるを得ない。その上で、先生から提示された選択肢は2つ。今までの手織り機を先生に引き取ってもらい、その分、新しい手織り機の購入代金を割引してもらうか、今までのと新しいのと2つの手織り機を両方使うか。新しい手織り機の方が幅が広い。その分、幅の広い作品ができる。「幅が広い方が絶対いいよ! 私たちが買った時はこの幅の手織り機がなかったからうらやましい」 と先輩方は仰る。う〜む。全部セットだと約6万円もするんだよねぇ。でもこれだけはまっていて、飽きてしまう日が来るとは思えない状況だから、絶対無駄にはならないはず。実際、私と同じ手織り機を使っている先輩も新規購入を即決。「ひとつ織っている間に小さいのをちょっと織りたい時なんか、2つあると便利だよ」 と別の先輩。なるほど〜。てことで、私も結局、新しい手織り機をセットで購入することに。


そんなこんなのやりとりの後、整経作業の続き。縦糸を張るところまでは家で終わらせてあった。新しい課題の織り図に合わせて、4本の棒にそれぞれ指定の縦糸を吊り下げていく。この作業はまだ2回目で、慣れていないから時間がかかってしまい、実際に織り始める前にタイムリミット。慣れるまでは大変そうだ〜。


スタバでひと息ついて、帰宅した後、早速、課題を織ってみる。毛糸は伸縮性が強いから、横糸の引っ張り具合が難しい。かなり気をつけているつもりでも、左右の両端がうまくそろわず、幅が狭まってしまいがち。今回の織り図には2通りの織り方が指定されていて、1つめの織り方で10センチほど織り進んだ後、2つめの織り方でも10センチほど織ってみると、なんだか模様がしつこいというか、重たいというか、美しくない〜。それで結局、さんざん試行錯誤の末に、今日織った部分はすべてほどいてしまった。く〜っ! せめてほどく前に写真を撮っておくんだったなぁ。失敗失敗。


お風呂でのんびり温まり、手織三昧の一日はおしまい。