６時半すぎにベッドに入って９時半すぎに起床。３時間足らずしか寝ていない割には頭がハッキリしていて不快感がない。テンションが上がっている証拠。
いいかげんな朝食のあと、和文英訳の続き。いつもより１時間遅い６時からアルパのレッスンなので、片道１時間ちょっとかかるから家を出るのは４時半、支度の時間を考えて逆算し、タイムリミットは３時半。うまい具合にちょうどそのぐらいにひとまず契約書本文の英訳が終わった。いつもどおり５時からだったら間に合わないところだった〜。
すっかり涼しくなってしまったので、作務衣もちょっと厚めの生地のもの。この時季のものは夏物以上にバリエーション豊富で、まさに作務衣には絶好のシーズンが到来。へへっ。ただ足元が問題なのよね。とりあえず今は素足に下駄履きで、この方が気持ちいいからずっとこのままでいたいんだけど、冷えを防止するためにはあまりよろしくないのよねぇ。
中央線の車内では書評の本を読む。寝不足なはずなのに不思議に睡魔はやって来なくて、かなり集中して読めた。面白いなぁ、この本。正直、斜め読みしてもとりあえず書評が書けそうな気がしている。でもそうする気がしない。書評を書くための読書でなく、普通に楽しんでいる。時間的にはそれだとかなり厳しいんだけど、どうしても斜め読みで済ませる気にならない。そんな本に出会えたこと自体が幸せなんだろうなぁ。今回しっかり読み込んでもきっと自分の手元に置きたくなりそう。
今日のレッスンが発表会の前は最後なので、前回から引き続いての課題曲と 「少年時代」 に続いて、発表会で弾く 「花」 を当日本番のつもりで…。自分としては、このぐらい本番で弾けたら上々というところ。先生から、しょっぱなの前奏部分でつまずく可能性が高いことを承知しておいた方がいいというアドバイス。いつもは問題なく弾けているのだけれど、確かに音の幅が大きく指の移動距離が長めなので、緊張して指が十分に動かない状態ではハードルが高いかも。そう承知しておけば、万一失敗しても、「やっちゃった！」 とパニックにならずに 「ああやっぱり」 で済む … かなぁ？？
レッスン終了後、いつものように国立で食事をしたり書店に寄ったりする余裕はない。経堂での絵の教室が諸般の事情によりひとまず終わることになって、明日はひと区切りということで夕方から食事会の予定。いつも私のケーキを楽しみにしてもらっていたので、お店ではその場で食べることができないから、それぞれお土産にお持ち帰り頂くつもりでレシピをチョイスした。でもちょうどいい型が在庫にないので、北千住で途中下車して富沢商店で調達しようと決めていた。帰りの中央線でも居眠りすることなく書評の本を読む。９時の閉店に十分間に合い、他にもヘーゼルナッツパウダーやらなんやらを買い込む。買物が終わる頃にはお腹がグーグー鳴り出して、上のレストラン街で久々に 「ミニ豚丼セット」 を注文。人手が足りないのか、かなり待たされたので、その間も書評の本を読む。
お腹いっぱいの帰り道、さらにヨーカ堂に寄って、卵やら強力粉やらバターやら必要なものを買い込み、荷物がズッシリ重くなる。ああ、もしツバメ君がいたら、「荷物が重いの。迎えに来て〜」 と柄にもなく甘えた声のひとつも出すのになぁ、とついつい考えながら、１０時半すぎに帰宅。ふぅ〜。
まずは珈琲でひと息ついて、外出中に届いた仕事のメールに対応。１件は５ページだから追加で受注したけど、もう１件の２０ページは無理。申し訳ないけどお断りを入れる。ついついミクシィをのぞいたりして、あっという間に日付が変わってしまう。いかんいかん。
選んだレシピは 「ガトー・ブルトン」。これまでに作ったことのないタイプで、１８ｃｍタルト型１つ分のレシピの２倍で１２ｃｍ丸型を３個分と計算したら、ピッタリの量だった。型の隅々までギッシリ詰めて、さらにあと３個分作って、計６個を冷蔵庫へ。今日はここまで。焼くのは明日。２回の作業に卵黄だけ１２個も使ったので、大量の卵白が余ってしまった。卵白で作れるお菓子のレシピも使うのはせいぜい２〜３個だし、すぐに使ってさらにお菓子を作る余裕もないので、ひとまず冷凍しておくことにする。ウチの製氷皿１つにちょうどおさまった。よしよし。
すでに２時半。階下に迷惑をかけないように温まるだけのお風呂で、ジンジンしている足の裏を念入りにマッサージ。じんわり汗をかきながらテレビ雑誌をめくっていたら、おっ、この間ＮＨＫでやったイッセーさんのドラマが再放送される。ミクシィで見逃したと嘆いている人がたくさんいたから書き込んでおこう、とお風呂上りについＰＣを立ち上げたのがまずかった。結局５時すぎまであれやこれや。さて寝よう、とコンタクトレンズをはずし、ケースに入れようとした時、手元が狂って落としてしまい、あ〜ん、見つからない〜。昨日おろしたばかりの新しいレンズなのに〜っ！
