まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

かけすぎて真っ白

maru992006-09-22

文楽の幕間に受注した仕事を本格的にスタートしたのは日付が変わってからで、それきりほとんどPCの前を離れることなく英訳に没頭すること数時間。幕間に国立劇場のおにぎり弁当を食べたきりだからお腹が空いてきて、窓の外が明るくなる頃にはギュルルルルとすごい音がし始めた。なぜか急に、どうしても卵かけご飯が食べたくなってきて、久々に、実に久々に、高いところへ追いやっていた炊飯器をおろして発芽玄米を炊く。卵かけご飯は白米の方が美味しいけど、玄米しか置いてないから仕方がない。6時すぎに炊き上がって、蒸らす間もギュルギュルと鳴り続け、もうお腹が空いてるんだかなんだか分からなくなり始めた頃にようやく卵かけご飯とご対面。ふ〜。満足満足。


仕事に戻り、トイレの他にはたまにキッチンに立つぐらいで、ひたすら英訳。ギッシリと細かい16ページを訳し終えて送信したのは夜の6時すぎ。長かった〜。すぐに相手方から返信がきて、「ひょっとして徹夜されました?」 え、ええまぁ、あとがつかえているもので…。「いつも急がせてしまって申し訳ありません!」 いえいえ、自分の判断で引き受けているわけだから、忙しいのも自業自得。「どうぞ寝て下さいね」 ありがとうございます。でもそうはいかないの。明日は大泉の方で油絵だから、これからケーキを焼かないと。


すでにレシピは決めてあった。へーゼルナッツのパウダーを使った 「クルーゾワ」 というレシピ。珍しく卵は卵白しか使わないので、この間、余って冷凍しておいた卵白の出番。卵が溶けてバターが室温に戻るまでの間はアルパの練習。あああ、もう2つ寝ると本番。コワイよぅ。家でちゃんと弾けていても本番はどうなっちゃうか分からないからなぁ。まだ何を着るかも決めていない。たまたま弾くのが沖縄の曲だから、作務衣に下駄でもOK、と先生は言って下さったのだけれど、作務衣を見慣れない人はギョッとしそうだし、そもそもステージの上で下駄の音がカツカツ鳴ったら、その音で緊張しちゃいそう。


ケーキのレシピはシンプルな手順で、焼き時間も20分と短い。レシピの倍量で2つ分があっという間に焼けちゃった。粗熱がとれたところで粉糖でお化粧。ちょっとかけすぎちゃったかなぁ?


昨日の朝から40時間ぐらい連続で起きてるんだけど、テンションが上がりきってるのか、ちっとも眠気がやってこない。お風呂にのんびり入れば少しはリラックスできるかと思ったんだけどなぁ。目がギンギンに冴えている。これで明日は午後から夜までずっと大泉で、日曜日は朝9時集合でリハーサル。大丈夫か?!