まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

By イッセーさん

maru992006-08-21

8時間冷たいままのアイスノンのおかげで夜中に暑さで目が覚めることはないものの、起きるともうムシムシと暑くて、朝イチのシャワーぐらいじゃ涼しいのはほんのつかの間。仕方なく苦手なクーラーを入れざるを得ない。温度設定は28度なんだけど、すぐに冷えすぎて除湿に変え、しばらくするとまた暑くなって冷房に戻し、また寒くなって…、とその繰り返し。うまくいかないなぁ。


午前中から夕方までPCの前に座りっぱなしで英訳。なかなか手ごわい書類で、思うようにペースが上がらない。目標のところまで到達しないうちにタイムリミット。バタバタと支度をして原宿クエストに向かう。


イッセーさんの一人芝居も今年で25周年。開場の6時を前にすでに列ができはじめ、開場と同時にロビーはいっぱい。恒例のフリードリンク&フリーフードは今回もバラエティ豊かで、定番のサンドイッチ、おにぎり、巻き寿司においなりさんの他、揚げ餃子や唐揚げに漬物までそろい、さらに南部せんべいや白玉のずんだ餡かけといったデザートまで。あれこれと頬張ってすっかりお腹がいっぱいになったところで、ロビーのあちこちに貼ってあるイッセーさんのイラストを楽しむ。毎回何かしら新作グッズが登場するのもすごい。ついつい惹かれて、25周年記念の手拭い2種類と、イッセーさんのイラスト入りで机の上に置いておいたら便利そうなメモ帳をゲット。


今日の席は最前列のど真ん中で、しかも最前列がいつもより舞台に近くて、今までで一番の至近距離。岡田さん&クロさんの舞台袖での生演奏もすっかりおなじみ。25年前に誕生して進化し続けてきた 「英語教師」 からスタートして、至近距離だけにいつも以上にパワフル&濃厚に感じるキャラが次々に登場。あとでしっかり思い出せるように、1つ1つのキャラをメモに書きとめながら見ていた。7つめのアンコール 「ベランダライブ」 では、人気キャラのサキちゃんが小説を書いたというので、思わずそのタイトルをメモしようとしたら、「メモしなくていいのよ」 ってサキちゃんに言われちゃった! 舞台上のイッセーさんから話しかけられたのなんて初めて!


7時からたっぷり2時間強のステージの後、各地で展開してきたワークショップのお披露目をするのでぜひ、とイッセーさん。ううう。仕事は気になるけど、ワークショップも観た〜い! 結局そのまま最前列の席で、15分後に始まったワークショップを最後まで観る。ひとことで言っちゃうと一般の人たちの舞台で、そのコンセプトは以前、終演後に演出家の雄三さんと話す機会があった時にほんの数分トライさせてもらったことがある。知らない人と1対1で、何の設定も与えられず、相手の言葉と会話としてかみ合ってはいけない、第三者に話をふってはいけない、黙り込んではいけない。これがとっても難しかった。全部で15通りもあったスキットの半分ぐらいはこのコンセプトの延長上で、残りはそこから発展してストーリー性をもったもの、という印象を受けた。イッセーさんのようにドカンドカンとウケるわけではないんだけど、なんとも言えないおかしさがある。たまによく分からないのもある。迷走し始めると、イッセーさんが唐突に登場して、アドリブでの対応を迫られてしどろもどろになったり、必死の対応がメチャメチャ面白かったり。ただ出てくるだけでつい笑ってしまうユニークなキャラの人もいて、みんな素人さんたちなのに、すごい。


ワークショップの終了後、購入したメモ帳にサインしてもらって、クエストを出たのはすでに10時半すぎ! 帰宅して着替えてPCの前に座った時にはすでに日付が変わっていた。それでも予定よりたくさん遊んじゃった分、取り戻しておかないと、と3時すぎまで仕事をする。深夜なのにまだ暑〜い!