まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

雷雨直前

maru992006-08-12

朝から張り切って仕事をするつもりでいたはずなのに、涼しかったせいか目が覚めなかった〜。たっぷりと朝寝をしてしまい、いつものとおりコーヒーを味わっているうちに、猛烈にお腹が空いてきた。CMで気になっていたホワイトカレー、ルウを買い込んでたっぷり作ってもし好みの味じゃなかったら困るから、まずはお試しに、とレトルトの1食分を買っておいた。さて、お味は? う〜ん、ビミョー。新しい味として宣伝されているけど、ひとり暮らしの身には覚えがある。そう、シチューを作りすぎて途中で飽きてしまい、カレーのルウを入れてごまかす時のあの味。つまりはホワイトカレー=ホワイトシチューのカレー風味。まぁ、そんなこっちゃないかと思ってはいたんだけども。それより意外に美味しかったのが箸休めに添えたゴーヤの漬物。スーパーでオマケにくれたんだけど、白い部分だけをスライスして漬けたもので、ほのかな苦味がいい感じ。


夕べの続きで英訳をしているうちに、空が怪しくなってきた。ベランダに出て見上げると、流れの速い黒い雲から今にも何かとんでもないモノがぬ〜っと出てきそうで、不気味なのになぜだか目が離せない。しばし見入っている間に風の流れが変わって雨がふきつけてきたので中に入る。みるみる暗くなってきて、途端に土砂降り。遠くのビルがかすみ、ラジオの音もかき消されてしまう。それほど長く降り続きはしなかったものの、雨の影響で山手線が停まったらしい。朝から涼しかったのに、雨でさらに気温が下がって、扇風機なんかつけると寒いぐらい。


雨がやんでしばらくしたところへ、ピンポ〜ンと玄関でインターホンの音。下の階に越してきた方だった。ひとり暮らしの女性。このマンションでは今まで私だけだったから、なんだか嬉しい。最初に挨拶を交わした時から、どこかで会ったことがあるような … と考えていたところ、ピコ〜ンと頭に浮かんだのは彼女が首にかけたタオルで汗をふいているところ。「ひょっとして …」 ときいてみると大当たり。同じスポーツクラブのメンバーだった。地元の生まれで、これまではすぐ近くでご両親と一緒に暮らしていたので、初めてのひとり暮らしでご両親がとても心配していらっしゃるとのこと。セキュリティのこと、子供のいる家族が多い中での女性のひとり暮らしということ、仕事で帰りが遅いことなど、どれも私自身がかつて不安に感じていたことばかり。ひとつひとつ説明して、帰りが遅い人にはタイマー付でセットした時間に自動的に点灯する照明が便利、なんて情報も伝えてみたり。長〜いお付き合いになるかしらん。


8時すぎにひととおり英訳が終わって、また買物がてら出かけて外で見直ししようかと印刷したんだけど、なんだか面倒くさくなっちゃった。今日は一歩も外へ出ていないから、散歩のつもりで、と気持ちを向けようとしても、どうもその気になれない。まぁ、いいか。やめちゃおう。そのまま家で作業をして、修正をして、送信。ふぅ〜。明日は同期会の準備をしないと〜。