まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ジャック続報

maru992006-07-30

さて、今日こそ書評を書き上げなければ。そのために仕事を1件断ってしまったのだし、幸い他に予定もないから、丸1日あるんだもの、楽々書きあがるはず …。と、朝のうちは思っていた。遅くとも夕方までには書き上がるだろうから、スポーツクラブの7時の閉館に間に合うようなら泳ぎに行っちゃおう、なんてことも考えていた。いやはや、ところがところがそうはいかないんだねぇ、これが。


まだ手付かずの最後の1冊は、3冊の中では一番とっつきやすく好印象だったし、著者にも内容にもなじみがあって、他の2冊が1冊は分厚い研究書でもう1冊は苦手意識が先に立ってしまうものだったから、これが一番、楽に書けるはずだった。でも読み進むうち、これは困ったと思うようになって、結局は最後になるまで先送りしてしまった。サラサラと読みやすい本と書評の書きやすい本とは一致しない。何か取っ掛かりになる特徴なり疑問点なり、あるいは共感なり感動なりがないと、書き始めることすらできない。早い時間からPCの前に座って、1行書いては消し、また書いては消しを繰り返し、ちっとも進まないまますでに書き終えた2冊の分を読み直し、また3冊目とにらめっこして、書いては消し書いては消し…。ああダメ。どうしても書けない。


アルパを弾いたりネットでいろんなサイトを渡り歩いたり、現実逃避の末に、PCのキーボード掃除なんぞを始めてしまった。購入してから確かまだ3年ぐらいしか経っていないのに、すでにキーボード上の文字がこすれて消えてまったく判別できないキーが10個以上ある。中にはすり減って変形しているものもあって、いくらノッてくるとキーを叩く指に力が入るとはいえ、指先からビーム光線でも出ていたわけじゃあるまいし、えぐり取ったみたいにへこんでいるのもあるのが不思議で仕方がない。1列ずつはずしてボードにたまったゴミをブラシと綿棒できれいにしたあと、1つ1つのキーの汚れを丹念に拭く。PCの前で飲んだり食べたりするからこんなに汚しちゃうのよねぇ。分かっちゃいるけどやめられない。現実逃避のための掃除だから余計に丁寧になって、小1時間かかって見違えるほどキレイになった。と同時に、現実逃避の手段もネタが尽きてしまった。はぁぁぁぁぁ。


さんざん悶々として、文字通り頭を抱えたりかきむしったりしながら、どうにか必要な文字数を埋め、3冊分の推敲を済ませて送信したのは10時ちょっと前。ああ、また悔いを残してしまったなぁ。余裕と自信をもって入稿できる日は永遠にこないのだろうか〜???


おおっ! ジャックのこの間とは別の枝からこんなに新しい芽が出てるっ!