まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

梅もまだ元気

maru992006-03-29

夕べは4時すぎにベッドに入ったものの、せっかく咲き始めた桜が吹き飛んでしまいそうな強風に加えてゴロゴロと春雷まで鳴り始め、なつかしいフォークデュオ 「ふきのとう」 の 「春雷」 が頭の中でリピートしまくり、どうにも寝られなくなってしまい、5時5時半6時ぐらいまで悶々としていた。


それでもなんとか9時起床。なにやら左足のくるぶしあたりにジンジンとしびれるような違和感がある。手のひらでさすると、腫れているわけでもぶつけてあざになっているわけでもないのに、なぜかヒリヒリと痛い。寝る前はなんともなかったのに、ベッドの中でわずか3時間の間に何があったのかしらん。


さて、今日は書評だ! そう意気込んでみたところでスラスラ書けるはずもなく、まず書き出すまでがひと苦労。新しいファイルを作って3冊それぞれの署名と著者名を入力し、あとは本文を書くだけ、というところでピタリと止まってしまい、1冊目に定めた本のあちこちのページをめくっては、1行目を書き出し、削除し、また書いてはまた消して、といたずらに時間ばかりが過ぎていく。あああ、いつものパターンだ。どうにもならなくなるとネットに逃げて、その間も時計が気になり、書評に戻り、また逃げて…。それでも、まず豪華な写真集から始めて、所定の分量にあと3行足りないというところまできて、その3行がどうにもうまらず、2冊目に移る。途中までは割りとスムーズに進んだものの、はて、どうしよう、と途方にくれたところで、マッサージの時間。ふぅ。


この時点では左足の痛みをすっかり忘れてしまい、あらためてさわってみても痛みはなかった。マッサージの先生に説明したら、冷えのせいかもしれないという。いつもどおり背中から肩・腰に続いて足に移ると、足がパンパンに張ってカチンコチンとのこと。私って鈍感だから、それくらいまで足がむくんでいても自覚症状がないのよね〜。かろうじて朝の痛みがその表れだったみたい。朝晩にベッドの上で両手両足をまっすぐ上げてブラブラさせたり、お風呂の中で足首をグルングルン回したりするように勧められた。それなりにやっているんだけどなぁ。


そういえば朝からロクに食べていないので、例の大きなショッピングセンターまで足を伸ばして、沖縄料理のお店に入ってみる。オープン当初から食事時はレストランがどこも満席でほとんど入れなかったけど、今日はちょっと早めなのでまだガラガラ。一番人気だというソーキそばのセットにしてみた。でも期待しすぎちゃったのか、な〜んかイマイチだったな。本場の沖縄料理は絶対こんなもんじゃないはず!


無印良品やらヨーカ堂の食品売場やらで買い物をした後、まだ書評はできてないけど今回の本がとても気に入ったので、同じ著者の本を探しに書店をハシゴ。出版時期が古いので近隣ではほとんど手に入らず、結局、帰宅してからアマゾンで注文。そんなの書評が終わってからでいいのにねぇ。


気合を入れ直して、というか今度こそと覚悟を決めて、あらためて書評に取り組む。そもそもこれまで、いくら本が早く届いても結局は締切間際になってからようやく書き始め、何日もかかってどうにかこうにか間に合わせてきた。それが今回は、歌舞伎から離れて、実際に足を運んだ経験が2回しかない寄席がらみの本が2冊もあって、知識がないだけに書けることが限られているものだから、途中でお風呂をはさんで朝の5時までかかったものの、一気に3冊分、書き終えた〜!!!  こんなの初めて。自分でもビックリ。ひと寝入りしてから、あらためて推敲しようっと♪