7時台に依頼先からのメールで目が覚めた。8時には起きようと思ってたからいいけどさっ。これまでに2度も保留になっている300ページの案件について、あらためてクライアントに確認してみるという知らせ。それなら確認してからの報告にしてほしかったなぁ。この案件、とっくにポシャッたものとばかり思っていたのに。
10時からのコクーン歌舞伎の優先予約が始まるので、万全の体制を整えていた。2月歌舞伎座の予約の時はアクセスが集中してなかなかログインできなかった。コクーンの方が格段にアクセス数が多いはずだ。覚悟して臨んだところ、えっ? あれ? 本当? まったく問題なくスムーズにとれてしまった。拍子抜け〜。
ピンポ〜ンと宅配が来て、届いたのはチェアマット。PC用の椅子にはキャスターがついているので、フローリングの傷と階下への音をやわらげるために毛足の長い円形のマットを敷いていたのだけれど、ホコリやゴミが中に入り込んじゃうし汚れも目立つし掃除のジャマだし、と気になることばかり。それが先日、ディノスのカタログにチェアマットなる商品を見つけて、これはよさそうだとネットで調べてみたら、ディノスの半額以下でクチコミでもなかなか評判のいい商品があり、早速注文してみた。これ、すごくいいかも。半透明で、汚れたらふけばいいだけ。大正解。
実はもうひとつ宅配が届いた。それが写真のビルケンシュトック。スニーカーっぽいのにサンダル。ネットでひとめぼれして、いちばん安いところを探して注文してしまった。デザインが変わるとサイズにも影響したりするんだけど、幸い同じサイズでジャストフィット。もう数年経つ頃には、下駄箱の中がぜ〜んぶビルケンになっちゃうかもしれないなぁ。だって、それぐらいはきやすいんだもの。
別の依頼先からメールが入る。前に約80ページ分の時間を確保できるかどうか打診されて、ちょうどその時、300ページの案件が持ち上がっていたので保留にさせてもらった案件だった。不思議なタイミングだなぁ。どうして今日また2つの案件がかち合う?! 一応は300ページの方が先約なので、そちらの担当弁護士に連絡を入れると、案の定クライアントからはまだ確認がとれずにいるので別件を優先していいとのこと。これで2月のスケジュールはほぼ半分うまったな。願わくば300ページの方はこのまま消えてほしい。
今日はどうしてもやらなければならないことがあった。明日は国立劇場の千秋楽で、終演後に歌舞伎のお仲間との新年会が予定されていて、その席上で端唄など習ったこともない私が 「梅は咲いたか」 を披露するお約束。前々から音源をもらって練習していた割には出だしのタイミングがつかめずにいた。いよいよ明日という土壇場になって、邦楽独特の門外漢にはまったく読めない譜面を印刷し、耳と目で追いながら何度も何度も繰り返し聴き、カラオケさながらに三味線だけの録音に合わせて唄ってみて、唄入りの録音で確認して、また三味線だけの方でやり直し … と、小1時間かけてじっくりお稽古。果たしてどうなりますことやら。
他にもアルパを弾いたり、ミクシィの広大な海に溺れてみたり、とさんざん現実逃避をしたものの、やっとのことで3冊分の書評を書き終える。毎回どうしてこんなに苦労しちゃうのかなぁ。1冊につきわずか600字なのに。まだまだこれから推敲だけど、とりあえず、ずっしりと重かった肩の荷がおりた〜。とはいえ、すでに1時半をすぎている。これからさっとお風呂に入って、寝るのは何時になるかなぁ。せっかくの歌舞伎でもし居眠りしちゃったら最悪だわ〜。