まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

コクーンの通路を埋めつくす雪片

maru992006-04-24

昨日のシアターコクーン歌舞伎 『東海道四谷怪談』 北番千秋楽に続いて、今日は南番千秋楽。昨日と同じ時間に出かけ、コクーンに着く直前にチケットを出してみると、えええ〜っ! 昨日は11時半開演だったのに今日は1時開演?! もっと早く確認しろよ〜、と自分にツッコミを入れながら、仕方がないので近くのタリーズで訳文の見直し。持参してよかった。開場時間の12時半をすぎたところでコクーンに向かうと、なんとJRの運転見合わせでダイヤが乱れているため、さらに開演を30分繰り下げるというアナウンス。あやや〜。もうタリーズに戻るわけにもいかないのでそのまま入り、席で見直しの続きをした。せっかくの芝居の直前にその場所で仕事だなんて、野暮だわ〜。


昨日のような芸能人軍団の姿はなく、見かけたのは藤純子さんや藤村志保さんぐらい。昨日と違って立ち見もほとんどいない。新しい演出の北番の方に注目が集まっていたのが分かる。でも絶対、伝統的な手法に基づいて12年前の演出を練り直した今日の南番の方が何倍も面白かった! ただ、昨日の北番では通常上演されない珍しい場面が上演されたところに大きな意義があった。てことは、今日の演出でその場面を盛り込んでくれたら最強になる。でもそうすると長くなってしまい、上演時間の関係で実現しがたいのかもしれない。昨日は前が総立ちで見えないから仕方なく立ったけど、今日は素直にスタンディングオベーションができた。この順番で観てよかった。もし逆だったら、南番で満足した後におちゃらけだらけの北番で、ガッカリしたまま終わってしまうところだった。


こんぴら歌舞伎、歌舞伎座昼夜、コクーン北南と怒涛のように続いた今月の歌舞伎もこれにて終了。またまた 「ミーハー芝居帖」 の宿題がたまってしまったわ〜。


5時すぎの終演後、今日もどこにも寄らずにまっすぐ帰り、仕事の続きをして無事に送信したのが10時すぎ。とりあえず抄訳が終わっただけで、これから同じ書類を全訳しなくちゃいけないんだけど、ひとまず中断して、今月分の請求書をまとめて作成する。これまでごくたまにしか依頼のなかった2箇所から頻繁にきはじめたので、その2つについては宛名ラベルも作成。終わったのはまもなく日付も変わる時間。これから全訳を始めるか、お風呂に入って明日にするか … 後者だな。明日は久々に何の予定もなく1日家にいられる日だから、めっちゃ久しぶりに泳ぎに行こうか。いやいや、全訳にどのくらい時間がかかるか把握するためにも、明日はずっと仕事をして、泳ぎに行くのは次の日にするか … これも後者だ。手帳を見ると、このところず〜っと、仕事もせず予定も入っていない日がまったくない。これだけ遊び倒していながら言うことじゃないけど、な〜んにもしなくていい日がほしいなぁ。