まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

これがそのアイビー

maru992006-04-25

8時の目覚ましのスヌーズ機能が働いている間にどうにか起床。なんだかどんよりした天気。


さて、夕べ抄訳を終えた書類の全訳を始めるか、とファイルを開いた途端に別の依頼先から急ぎの仕事が入る。ごくたまにしか依頼のないところまでがこの忙しいさなかに参戦してくるかぁ。添付ファイルを開いてみると、たった1ページで、「急ぎの案件」 と称しながら、木曜日までって。後回しにすると忘れてしまいそうなので、とっとと仕上げて送信すると、しばらくしてから 「驚きました!」 と返信がきた。いや、別に驚かそうとしたわけじゃ…。


全訳にとりかかると、ああ、恐れていたことが…。抄訳しながら不要な範囲もざっと目を通したつもりだったけど、ほんの斜め読みにすぎなかったので、全体像を把握しないまま選んだ訳語のひとつが不適切。なにかしら出てくるだろうとは思ってたけど、実際に出ちゃうとやっぱりへこむなぁ。すでに送った抄訳を訂正して、再送信。


そうこうしている間にマンションの管理会社から電話が入る。先日の理事会で、日当たりが悪い懸案の花壇に試しにアイビーを植えてみることになり、その旨の掲示の文面を管理会社の担当者が作成してくれることになっていた。ご丁寧に写真の貼付欄まで作ってくれてある。でも文面がなぁ。職業柄、気になる点を訂正したファイルを送り返し、ゴミ捨てがてら花壇に出向いて、会計係のお隣のご主人が植えておいてくれたアイビーの写真をデジカメで撮影。訂正について担当者の了解をとり、写真を挿入して掲示完成。1階の掲示板まで貼りに行く。理事長としての仕事の一環だから仕方ないけど、これだけでも結構時間がかかるのよねぇ。


全訳の続きを始めてまもなく、またさらに別口から急ぎの依頼が入る。といっても全訳の依頼先と同じ事務所の別の人。「今そちらの事務所の案件で大変なんですが…」 と牽制してみたものの、案件も担当も違うと別の事務所と同じことなのよね。結局、懇願に負けてしまった。くすん。


なんとしても途切れる気配のない仕事の波に少々嫌気がさして、アルパのチューニングなんぞをしたらまた爪の先を傷めてしまった。明日はほぼ2か月ぶりのレッスンなのにぃ。その状態で弾くと、傷めた爪と皮膚との間に弦が食い込む感じで痛〜い。ならば、と久々にスカルプチュアをしてみる。スカルプチュアの存在さえまったく知らなかった私が自宅ですぐにできるようになったのも、もとはといえば、なこさんのおかげ〜。このところレッスンがないものだから、肉弾きのボワンとした音で済ませていたのだけれど、いざスカルプチュアをしてみると、拙い演奏でも音だけはキレイで嬉しくなっちゃう。


アルパの練習でしばし現実逃避をした後、割り込んできた急ぎの案件にとりかかり、のってきたところで今度は携帯にメールが入る。しばらくご無沙汰だった中学の同級生からで、しょっちゅう会ってるメンバーのひとりがどうにか結婚式にこぎつけたと思ったら、別のメンバーが離婚寸前だという…。その夫婦のお店でよく集まっていたのに、離婚が成立したら閉店するらしい。ビミョーな年代なのよねぇ。


また思わぬことに時間をとられてしまい、気合を入れ直して和訳に臨む。キリのいいところで中断してお風呂に入るつもりがちっともキリがよくなくて、結局最後まで一気に終わらせてしまった。時計は … 3時半すぎ。あうう。こんなはずじゃなかったんだけどなぁ。昼過ぎに大きな雷が鳴ってたし、ニュースによれば都内でヒョウまで降ったらしいし、まったく何が起こるか分からないやねぇ。