まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

春の足音

maru992006-01-25

ちょうど20回目の母の命日。ずいぶん遠くまで来ちゃったなぁ、というような不思議な感慨がある。今年はお寺にも行かずに気持ちだけで済ませてしまったけれど、いいよね。決しておざなりにしているつもりはない。ことさらに命日だからどうこうということでなく、時折つい話しかけたりしてしまうのは何年経っても変わらないし、お寺に行けば何がどうなるというものでもないような気がするし…。母の没年に自分が達するまで、もう十年もないことに驚く。命日にいつも考えてしまうのは、あの人は幸せだったのかなぁ、ということ。いくら考えたって答えなど出ないと分かっているのだけれど、最後の数ヶ月、病院から足が遠のきがちだったことへの罪悪感がいまだにぬぐえないせいか、どうしても思いはそこへいってしまう。


アルパを弾いてみる。右手の親指から薬指までの4本でジャランと弾くのはまだちょっと痛いけど、それほど力を入れずに弾けばなんとか練習できそう。新しいレッスン曲の指使いの練習ぐらいはしておきたい。いくら模範演奏のMDを繰り返し聴いても、やっぱり実際に弾いてみないと覚えられないし。


書評に取り組んではみるもののいっこうに進まず、書けないからつい現実逃避。そういえば今年に入ってから一度も請求書を送っていないので、記録を調べて4通作成。文字も普通に書けるようになったから、2月の歌舞伎座でご一緒するお3方にチケットを送る準備も済ませる。そうこうしているうちにマッサージの時間。もう一度読んでみようと、書評を書けずにいる2冊をバッグに入れて出かける。


歯医者に行った時と同じで、「どうしたの?」 「え〜っ! またぁ?!」 という会話。「2度あることは3度で終わらなかったのね」 そうなんですぅ。転んだのが大きなしりもちだったから、しばらくはお尻も痛かったんだけど、今日はもう大丈夫。いつもどおり、じっくりマッサージをしてもらう。「そのうちみんなで一緒に飲みに行こうよ」 と、よく同じ時間になるオジサンが言う。去年から何度もきいてるその台詞。今年も実現しないんだろうなぁ。


封筒7通を投函した後、プロントで書評の本を読み返しているところへ、依頼先からメールが入る。先月の案件の請求書を早急に送ってほしいとのこと。先月?! 私ってば今年に入ってからの分だけじゃなく、先月の分も未処理があった?! 急いで帰って調べてみると、連絡があった案件以外にも1つ未処理のものを発見。が〜ん。どうしてこうヌケているのかなぁ。先方が連絡をくれたからいいようなものの、いくら仕事をしても請求しなければタダ働きになってしまうのに。


あああ、今日も結局、書評が終わらなかった〜!